ザ・テレフォン

『ザ・テレフォン』
---THE TELEPHONE---
1988年（アメリカ）

監督：リップ・トーン 
出演： ウーピー・ゴールドバーグ 

『メイド・イン・アメリカ』のウーピー・ゴールドバーグが主演するコメディドラマ。
狭いアパートの中で引きこもり状態の落ち目舞台女優・バシュタイ（ウーピー・ゴールドバーグ ）。
すべてのことを電話で解決しようとする彼女だったが、積もり積もった電話料金が払い切れなくなり…。 
（TSUTAYA DISCAS ：イントロダクション）

---------------------------------------------------------------------

日本未公開です。
ビデオは出たようですが、すでにＤＶＤ化されています。

これは、ほとんどウーピー・ゴールドバーグ の一人芝居ですね。
さすが上手い～！♪
作品は好みが分かれるところだと思いますが、ウーピーのファン、心理劇のお好きな方にはオススメです。
派手さはなく、最後にガ～ンとくる映画です。

 

尼僧物語

『尼僧物語』
---THE NUN'S STORY ---
1959年（アメリカ）

監督：フレッド・ジンネマン 
出演：オードリー・ヘプバーン ピーター・フィンチ 

ベルギーの尼僧ガブリエラ（オードリー・ヘプバーン）は、コンゴの植民地で医療活動を行なっていた。
彼女は生きる糧を神の道に見いだしていたのだった。
だが、第二次大戦で、父を戦争によって失った彼女は、次第に教会のあり方と対立を深めていく……。A・ヘプバーンが尼僧を演じるヒューマン・ドラマ。
（TSUTAYA DISCAS ：イントロダクション）

---------------------------------------------------------------------

特にオードリーのファンというわけではありませんが、やはり今まで作品はＤＶＤで一応見ていますでしょうか・・・。
しかし、この映画はまだでした。
やっとレンタルしたＤＶＤを見たのですが、同じ頃地上波で放映されてましたね。
ご覧になった方もあるかもしれません。

オードリーの尼僧姿は想像以上に本当に美しかったです。
晩年の難民救済の活動に参加した彼女が重なります。
そして自分を捨て切れなかったガブリエラも彼女と重なります。

とてもいい映画でした。
今まで何故見なかったのかなって思いました。
多分尼僧姿のポスターに、あまり興味が持てなかったからですネ。
オードリーの尼さん姿、純情物語かと思っていた私は、とんでもない勘違いをしてました・・・。

 

 

ダウト

『ダウト』
---SLOW BURN---
2005年（アメリカ）

監督：ウェイン・ビーチ
出演：レイ・リオッタ、ＬＬ・クール・Ｊ 、メキー・ファイファー、ジョリーン・ブラロック 


レイ・リオッタ扮する地方検事が、謎が謎を呼ぶ不可解な事件に巻き込まれていくミステリー・サスペンス。
共演は「Ｓ.Ｗ.Ａ.Ｔ.」のＬＬ・クール・Ｊ。
監督は「ホワイトハウスの陰謀」「アート オブ ウォー」の脚本を手がけこれが監督デビューとなるウェイン・ビーチ。

　元警官で今は地方検事の職にあるフォード・コール（レイ・リオッタ ）。
ある日彼は、恋人で地方検事補のノラ（ジョリーン・ブラロック）が男を射殺し逮捕されたとの連絡を受ける。
ノラはレイプされそうになったための正当防衛を主張していた。ノラの訴えを裏付けようと捜査を始めるフォードだったが、そこにルーサー（ＬＬ・クール・Ｊ）と名乗る男が現れ、事件は正当防衛などではなく、計画された殺人だと言い出すのだった。
（allcinemaより）

---------------------------------------------------------------------

展開としては好みの映画でした。
レイ・リオッタらしさも楽しめましたね。
でも、何かちょっと拍子抜けしたのは何故～？？
忙しさの中で見るＤＶＤなので、込み入った展開や重すぎるものは私が乗り切れないのかしら・・・。
もっときちんと楽しみたい作品なはずだったので、私としてはちょっと残念な鑑賞となってしまいました。

 

 

フリーダムランド

『フリーダムランド』
---FREEDOMLAND---
2006年（アメリカ）

監督：ジョー・ロス
出演：サミュエル・Ｌ・ジャクソン、ジュリアン・ムーア、イーディ・ファルコ 


ある夜、手を血まみれにした白人女性が病院に助けを求めてやって来る。
報告を受けたロレンゾ・カウンシル刑事（サミュエル・Ｌ・ジャクソン）が駆けつけると、その女性、ブレンダ・マーティン（ジュリアン・ムーア）は車で帰宅途中に黒人男性に襲われて車を奪われたと語る。
しかも、後部座席には４歳になる息子が乗っていたという。
事件が起きた現場は、黒人が大半を占める低所得者向けのアームストロング団地。さっそく捜査が開始されるが、手がかりを得られぬまま、一方的に犯人扱いされた団地住民との緊張ばかりが高まっていく。
捜査に行き詰まったロレンゾは、行方不明の子どもの捜索を行うボランティア団体のリーダー、カレン・コルッチ（イーディ・ファルコ）に協力を求め、事態の打開を図るが…。
（allcinemaより）

---------------------------------------------------------------------

キャストに惹かれてレンタルしました。
ジュリアン・ムーアがちょっと怖いけど上手かった・・・。
ホラーがかった感じのサスペンスかなって思いながら見ていましたが、そうではなく心理的に追い詰めていく展開でした。
予告に騙されたって思います。
もっと力抜いて事件の解決の展開を楽しめば良かったナ・・・。(^_^;)