『フィラデルフィア物語』
---THE PHILADELPHIA STORY---
1940年(アメリカ)
監督:ジョージ・キューカー
出演:キャサリン・ヘプバーン 、ケイリー・グラント 、ジョン・ハワード 、ジェームズ・スチュワート 、ルース・ハッセイ
フィラデルフィアの上流社会の令嬢トレイシー(キャサリン・ヘプバーン)はジョージ(ジョン・ハワード)との結婚を目前に控えていた。
それを知って、二年前に彼女の我がままとプライドの高さに耐えかねて出ていったデクスター(ケイリー・グラント)が、雑誌記者のコナー(ジェームズ・スチュワート)とインブリ(ルース・ハッセイ )を連れてやって来る。
実は邸の主人は浮気相手のところへ行っていて式にも呼ばれていない有様で、体面を重んじる一家は、記者の前、何とか取り繕う。
トレイシーに未練のあるデクスターは静かなる結婚妨害を試みるが……。
フィリップ・バリーのブロードウェイ・コメディを軽快なテンポで映画化。軽妙な演技のスチュワートと、こなれた脚本のスチュワートがオスカーに輝く。
ヘプバーンのコメディエンヌぶりが何より楽しい。
'56年に「上流社会」としてリメイクされた。
(allcinemaより)
TV放送で再見しました。
以前ビデオで見たときは、さほど面白いとは思わなかったのです。
今回、TVで放送されたので、キャサリン・ヘプバーンが好きということもあり、ちょっと見てみたら、面白かったですよ。
キャストがそれぞれに上手くコメディを演じていて、テンポが良く楽しめました。
前に見たときの印象が悪いときは、なかなか再見しないですが、今回は見ることが出来てラッキー♪でした。
この映画の印象が悪いままで終らなくて良かったです(笑)。
映画が古いですから、当たり前でが、クラシックなラブコメです。(^_^;)