『ノートルダムのせむし男 』
---THE HUNCHBACK OF NOTRE DAME---
1939年(アメリカ)
監督:ウィリアム・ディターレ
出演: チャールズ・ロートン、モーリン・オハラ
ヴィクトル・ユーゴーの有名小説を映画化した人間ドラマ。
ルイ11世時代のノートルダム寺院を舞台に、生まれつきせむしである鐘楼守のカジモド(チャールズ・ロートン)とひとりの女性エスメラルダ(モーリン・オハラ )とのふれあいを描く。
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4月、パリから帰ってから見ようと思っていた映画です。
ヴィクトル・ユーゴーの有名な『ノートルダム・ド・パリ』が原作。
何度か映画化され、ディズニーの長編アニメ『ノートルダムの鐘』にもなりました。
ディズニーの作品は未見です。
アンソニー・クインとジーナ・ロロブリジーダの映画もあるようですが、レンタルリストにはありませんでした。
原作には、この映画が一番近いようです。
ユーゴーの小説は悲劇ですが、映画化された作品はどれもハッピーエンドということです。
ノートルダム大聖堂は世界にいつくもあります。
この舞台はパリのノートルダム大聖堂で、カジモドが隠れ住んでいた塔の見学も出来るそうです。ただ並ぶらしいですが・・・。
私は登りませんでした・・・。
映画ではガーゴイルが大きく映し出され、傍に立つカジモドとの比較で大きさがわかります。
1939年の映画で、今のように特殊メイクの技術はなかったと思われますが、カジモドのメイクは観客に大きな印象を与えた事と思いますネ・・・。
この小説のあらすじは何となく知っているものの、ちゃんと読んだこともなく、映画も通して見たのは初めてでした。