和やか-散歩

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シェーン

2010年07月12日 | 映画祭・映画会
『シェーン』
---SHANE---
1953年(アメリカ)

監督:ジョージ・スティーヴンス
出演: アラン・ラッド 、ヴァン・ヘフリン、ジーン・アーサー、ブランドン・デ・ワイルド 



おそらく、西部劇史上、十指に数える事に異論はないであろう傑作。
舞台は緑麗しいワイオミングの高原地帯。縁あって開拓移民のスターレット一家に厄介となる、旅人シェーン(アラン・ラッド)。
折しも、この地では開拓移民と牧畜業者の間で土地をめぐる諍いが起こっていた。
やがて、スターレット一家にもその騒動が飛び火してきた時、世話を受けていたシェーンは、彼らの間に割って入っていく……。
ラストシーンがあまりにも有名な、西部劇史上に残る傑作。


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先月参加させて頂いた映画同好会の上映会で鑑賞。
あまりにも有名な映画です。
地上波で何度も放映され、私も何度も見ていると思っていたのですが、字幕版で最初から通して鑑賞したのは初めてでした。

昔、日曜洋画劇場で放送されたとき、最後の「シェーン、カムバック~」 「グッバイ、シェーン~」のくだりだけをオリジナル音声で放送されたことがあったと記憶しています。
当時は映画のレンタルビデオなどなく、吹き替えの映画をTVで見るのが家での楽しみ方でした。そんな時、有名なフレーズのオリジナル音声は貴重だったのですネ。
私の「シェーン」の思い出はそんな所にあります(笑)。

シェーンがスターレット一家に立ち寄って世話になる展開で、スターレットの妻とシェーンはお互いに心惹かれます。
そしてスターレットもそれに気がついていて、行動となって表れてくるのですが、その辺りは意外とストレートに描かれていたことにちょっと驚きました。
シェーンと少年との心の触れ合いが、私の記憶としては大きな部分を占めていたのですが・・・。

時代とともに変化していく西部の開拓時代の解釈。
西部劇も同様なのでしょうねぇ~。

私は西部劇は、ただただ楽しみたいです。。。









コメント
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