『マネーボール』
---MONEYBALL---
2011年(アメリカ)
監督:ベネット・ミラー
出演:ブラッド・ピット 、 ジョナ・ヒル、 フィリップ・シーモア・ホフマン 、ロビン・ライト、クリス・ブラット
低迷していたオークランド・アスレチックスを革新的球団運営で常勝チームへと作りかえた実在のゼネラルマネージャー、ビリー・ビーンの成功物語を、「イングロリアス・バスターズ」「ツリー・オブ・ライフ」のブラッド・ピットの主演で映画化した感動ドラマ。
---MONEYBALL---
2011年(アメリカ)
監督:ベネット・ミラー
出演:ブラッド・ピット 、 ジョナ・ヒル、 フィリップ・シーモア・ホフマン 、ロビン・ライト、クリス・ブラット
低迷していたオークランド・アスレチックスを革新的球団運営で常勝チームへと作りかえた実在のゼネラルマネージャー、ビリー・ビーンの成功物語を、「イングロリアス・バスターズ」「ツリー・オブ・ライフ」のブラッド・ピットの主演で映画化した感動ドラマ。
共演はジョナ・ヒル、フィリップ・シーモア・ホフマン、ロビン・ライト。
監督は「カポーティ」のベネット・ミラー。
高校時代は花形選手だったものの、プロでは大成することなく引退したビリー・ビーン(ブラッド・ピット)。
その後、若くして弱小球団アスレチックスのゼネラルマネージャーに就任するも、長らく低迷を続けるアスレチックスは財政的にも厳しく、選手の補強すらままならない。そんな時、名門イェール大の経済学部を卒業した青年ピーター・ブランド(ジョナ・ヒル )と出会う。
彼のデータを重視した斬新な選手評価を基に、安い選手を買って勝てるチームをつくる独自の経営戦略を打ち立てるビリー。
しかし、その常識破りの方針と、彼の短気で独善的な性格は周囲の反発を招き、結果も出せぬまま次第に追い詰められていくビリーだったが…。
(allcinemaより)
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迫力のある作品でした。
実在する人物を描いた映画は、シーンに力強さを感じますね。
実際の物語の映画化はラストを偽ることが出来ないので、意外にあっさり終わったり、色づけできないので肩透かしを食らったりすることもあります。
でも、この映画はビリー自身のしでかした事があまりに劇的なので、そのまま事実を伝えることが劇的な物語になっていました。。。
スポーツものは、成績が数字となって出てくるので、逆転劇が分かり易いのです。
映画の展開のテンポも心地よく、野球界の裏側も垣間見られて、野球ファンには興味尽きない作品だと思います。
大リーガーの選手がシーズン中でもトレードされていく経過も見られます。
また、映画中のモニターにイチローの顔も出てきたりで、現実感たっぷり。
そして、ブラッド・ピットが良かった~☆
ブラピ苦手な私ですが、今回のブラピは本当に良かったです。
今までで一番素敵な彼でした。
映画というと必ず女性の影が見え隠れするのですが、美女との絡みではなく娘との大事な時間を過ごすビリーが、これまた良かったのです。
CDから流れてくる娘の歌、心に沁みたでしょうねぇ~。
ピーターは実在した人物ではなかったようですが、この人がビリーの相棒です。
映画ではこの人物の存在が重要だったのですが、実際にはそれに当たる人物は何者だったのでしょうか。
私は楽しめました~☆