『それでも、愛してる』
---THE BEAVER---
2009年(アメリカ)
監督:ジョディ・フォスター
---THE BEAVER---
2009年(アメリカ)
監督:ジョディ・フォスター
出演:メル・ギブソン 、 ジョディ・フォスター 、 アントン・イェルチン 、ジェニファー・ローレンス
解監督・主演を務めるジョディ・フォスターが、94年の「マーヴェリック」以来となるメル・ギブソンを共演に迎えて贈るヒューマン・ドラマ。
解監督・主演を務めるジョディ・フォスターが、94年の「マーヴェリック」以来となるメル・ギブソンを共演に迎えて贈るヒューマン・ドラマ。
玩具会社の2代目社長ウォルター・ブラック(メル・ギブソン)は、ある日突然、うつ病になってしまう。
様々な治療も効果はなく、一日中寝ているばかり。
そんな父の姿に小学生の次男は戸惑い、高校生の長男(アントン・イェルチン )は激しく反発する。
妻のメレディス(ジョディ・フォスター)も、もはやただ見守ることしかできなかった。
やがて家を出て行ったウォルターだったが、たまたま手にしたビーバーのぬいぐるみに話しかけられ、自殺を思いとどまる。
彼はビーバーを通して話すことで自信を取り戻し、感情も快復する。以来、うつの症状は消え去り、ビーバーを片時も手放さないことを除いては仕事も家庭も順調に回り始めるウォルターだったが…。
(allcinemaより)
(allcinemaより)
---------------------------------------------------------------------
昨年の「復讐捜査線」でスキャンダルから見事復帰~と思っていましたが、こちらの映画の方が制作は先だったのですかネ。
ジョディ・フォスターが好きなので楽しく鑑賞しました。
若い役者のアントン・イェルチン 、ジェニファー・ローレンスの出演も楽しめました。
ジェニファー・ローレンス、この作品でも異彩を放ってましたね。
しかし、これも「ウィンター・ボーン」以前に撮られたもの。
でも、ますますこれからが楽しみです。
映画の話しの展開は楽しいという内容ではありません。
うつ病から克服しようと頑張るウォルターの奮闘記で、次男との絡みが唯一救われるシーンでした。
最後の方での詰めに痛いシーンが用意されててねぇぇ。。。
まあ希望もちゃんと用意されてますがネ。
うつ病に苦しむウォルターがDVを噂されたメルにダブってしまい、スキャンダルを吹っ飛ばすのは「復讐捜査線」の方が好都合だったのかも、、、なんて邪推しながら鑑賞。。。
うつ病は今や社会ではかなり深刻で、現実的な問題になっているかと思います。
映画では茶化している感じはあまりなかったですが、病気のテーマの題材は難しいと思いましたが、ジョディ・フォスターの監督作品ということでつっこまずに素直に見てしまいました。
以前にメルとジョディが共演した「マーヴェリック」はとても楽しい映画で、二人とも若い!!