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ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮

2013年12月08日 | こんな映画見ました~(洋画)

『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』
---EN KONGELIG AFFAERE
  A ROYAL AFFAIR---
2012年(デンマーク)

監督:ニコライ・アーセル
出演:マッツ・ミケルセン、 アリシア・ヴィキャンデル 、 ミケル・ボー・フォルスゴー 、 トリーヌ・ディルホム  
 

 

デンマークでは王室史上最大のスキャンダルとして誰もが知る18世紀後半の実話を、「007/カジノ・ロワイヤル」「偽りなき者」の名優マッツ・ミケルセン主演で映画化した歴史エンタテインメント。

精神を病んだ国王の侍医となった野心家のドイツ人医師が、自らの立場を活かして啓蒙主義を理想とする改革を断行していくさまと、孤独な王妃との間に芽生えた禁断の愛の行方をミステリアスにして重厚な筆致で描き出す。

共演はスウェーデン出身の新星アリシア・ヴィキャンデルとデンマーク期待の若手ミケル・ボー・フォルスゴー。

監督は「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」の脚本で知られるデンマークの俊英、ニコライ・アーセル。


18世紀後半。

英国王ジョージ3世の妹カロリーネ(アリシア・ヴィキャンデル)は15歳でデンマーク王クリスチャン7世(ミケル・ボー・フォルスゴー)と結婚する。

しかし精神を病んでいた王との結婚はすぐに絶望へと変わり、世継ぎが誕生して以降は王宮で完全に孤立してしまう。

そんな中、外遊先のドイツで症状を悪化させた王は、医師のストルーエンセ(マッツ・ミケルセン)を侍医として採用、自国へ連れ帰る。

ストルーエンセは王と友情を築き、徐々に信頼を獲得していく。

その一方でストルーエンセが信奉する啓蒙思想は孤独な王妃カロリーネの心を捉え、2人は急速に接近していく。

やがてカロリーネの進言を受けたストルーエンセは王を巧みに操り、事実上の摂政として次々と改革を実行していくのだったが…。

(allcinemaより)

 

 

 

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公開当初、「ロイヤル・アフェア」というから英国のお話しかと思っていました。

舞台はデンマーク。しかも主演がマッツ・ミケルセンというので、映画館鑑賞したかったのですが、DVD鑑賞となってしまいました。

 


デンマークの歴史も垣間見られ、なかなか面白かったです。


 

マッツ・ミケルセン、良かったです。

この俳優さん、不思議な魅力があります。

弱々しそうで、したたかな感じも出せるし、ラブシーンも出来ちゃうんですね。

 

私はデンマークの歴史を意識して調べた事はないですし、勉強もしてないので、こういうスキャンダラスな人物が存在してたのもホント知りませんでした(汗)。

マッツ・ミケルセンが演じたストルーエンセという人物は、歴史の見方で評価が変わってきたのかな、、、って思います。

この映画ではヒーローということになるのでしょうか。

そういう意味で、時代と共に英雄とも罪人とも取れる人物を、マッツ・ミケルセンは見事に演じていたと思います。

なかなか興味深い映画でした。

 




コメント
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