和やか-散歩

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殺しのナンバー

2014年03月08日 | こんな映画見ました~(洋画)
『スパイ・コード 殺しのナンバー』(ソフト題)
---THE NUMBERS STATION---
2013年(アメリカ )

監督:カスパー・バーフォード   
出演: ジョン・キューザック、 マリン・アッカーマン



情報機関や犯罪組織が不規則な数字や文字の羅列を読み上げ、関係者への極秘指令を暗号で送る乱数放送(ナンバーズ・ステーション)を題材に描くジョン・キューザック主演のサスペンス・アクション。

共演は「ロック・オブ・エイジズ」のマリン・アッカーマン。

監督はデンマーク出身のカスパー・バーフォード。


アメリカ、ニュージャージー州。

CIA捜査官エマーソン・ケント(ジョン・キューザック)は、裏切り者の元捜査官を暗殺する際、重大なミスを犯してしまい、イングランド東部サフォーク州にある人里離れたブラックレグ・マイナー送信局に左遷される。

そこはヨーロッパの工作員に機密指令を送るCIAの極秘施設、乱数放送局だった。彼の任務は、暗号オペレーター、キャサリン(マリン・アッカーマン)の警護という簡単なものだった。

ところがある日、2人は何者かの襲撃に遭う。

間一髪で局内に避難したものの、彼らはそこでCIA最重要幹部15人の暗殺という恐るべき暗号指令が正体不明の敵によって発信されてしまったことを知るのだったが…。

(allcinemaより)

 

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話の展開は興味深かったです。

乱数放送局なるものが存在してる事実なんて知りませんでした。

存在してるとしたら、ありえそうな話で、スリリングでなかなか面白かったです。

 

ジョン・キューザック出演の映画、最近多いですね。

私は好きな俳優なので、嬉しいです。

若いころはあまり嫌味な個性がないのが、安心して見ていられたのです。

それが、最近いろいろな役をこなしているので、ちょっとビックリしています。

これからも、もっと活躍して欲しい人です。

 


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大統領の執事の涙

2014年03月08日 | こんな映画見ました~(洋画)
『大統領の執事の涙』
---LEE DANIELS' THE BUTLER---
2013年(アメリカ)

監督: リー・ダニエルズ 
出演:フォレスト・ウィテカー 、 オプラ・ウィンフリー 、 ジョン・キューザック 、 ジェーン・フォンダ 、キューバ・グッディング・Jr、 テレンス・ハワード、 レニー・クラヴィッツ、 ジェームズ・マースデン 、 デヴィッド・オイェロウォ、ヴァネッサ・レッドグレーヴ 、 アラン・リックマン 、 リーヴ・シュレイバー 、 ロビン・ウィリアムズ、 クラレンス・ウィリアムズ三世 、 ヤヤ・アラフィア、 ミンカ・ケリー 、 ネルサン・エリス 、 マライア・キャリー

「プレシャス」のリー・ダニエルズ監督が、「ラストキング・オブ・スコットランド」でオスカーを受賞したフォレスト・ウィテカーを主演に迎えて贈る感動の伝記ドラマ。

ホワイトハウスで歴代大統領7人に仕えた黒人執事セシル・ゲインズを主人公に、公民権運動やベトナム戦争など激動するアメリカの歴史を、図らずも政治の中枢から目撃することになった彼とその家族の知られざる波瀾万丈の人生を綴る。

共演はアメリカを代表する人気司会者で久々の映画出演となるオプラ・ウィンフリー。

また、ジョン・キューザック、ロビン・ウィリアムズ、アラン・リックマンらが歴代大統領役で出演。

 


奴隷解放後も差別が日常的に行われていた時代。

幼くして南部の農園で働くセシル・ゲインズ(フォレスト・ウィテカー)は、白人に父親を殺された後、ハウス・ニガー(家働きの下男)として登用され、白人に仕える作法を叩き込まれる。

やがて町に出たセシルは、幸運な出会いと努力の結果、高級ホテルのボーイとなる。

そして、そこでの仕事ぶりが認められ、ついにホワイトハウスの執事に大抜擢される。

彼は執事として“見ざる聞かざる”を貫き、空気のように存在を消して的確に仕事をこなし、歴代大統領たちの信頼を獲得していった。

一方、家庭では白人に従順に仕える彼に反発するように、長男ルイス(デヴィッド・オイェロウォ )が公民権を求めて過激な反政府運動に身を投じていくが…。

(allcinemaより)

 

 

 

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映画館で思わず涙、、、。

そういう映画だとは思ってなかったので。。。

 

7人の大統領に仕えた執事の本当のお話なんですって・・・。

 

歴代の大統領演じた俳優さん、思わずう~~んと思うほど特徴出てました。

ケネディ暗殺以降の大統領をリアルで知ってる私は古い人間になってるのか・・・と変なところで自分に突っ込むのデス。

 

もっとコメディ入ってる映画かと思ってましたが、差別問題の歴史&家族愛のお話でした。

公民権運動の活動の模様など、わかり易く描かれていました。

 

綿花畑で奴隷として働く黒人が大統領執事になって働くということ自体が、すごい出世物語として受け取れるのですが、その実態は変わってなかったという事だったのですよね。

白人の顔色を精根果てるまで窺いながら仕事をする父に反発して、公民権運動に走る長男のルイス。

その兄を見て、ベトナム戦争に志願する次男。

「兄さんは国と戦うが、僕は国のために戦う。」弟は兄に告げて、ベトナムへ。

アメリカの若者の苦悩が見えて、思わず涙。。。

 

ケネディ暗殺で泣き崩れたセシルが、オバマ大統領誕生で泣く。

そして、私も泣く。。。

 
前作「ペーパーボーイ 真夏の引力」のような切り込み方はないですが、 アメリカの歴史に少しでも興味のある方なら絶対楽しめると思います。


俳優たちも素晴らしかったです。

ベテラン俳優、注目のタレントたち、とっても光ってました。

 

 

 

      

 

      

 

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