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わが母の記

2024年03月07日 | こんな映画見ました~(邦画)
『わが母の記』

2012年(日本)

監督:原田眞人
出演:役所広司、樹木希林、宮崎あおい

井上靖の自伝的小説「わが母の記」3部作(講談社文芸文庫刊)を、「クライマーズ・ハイ」の原田眞人監督が映画化。
役所広司、樹木希林、宮崎あおいら実力派キャストで10年間にわたる親子、家族の愛を描く。

昭和39年、小説家の伊上洪作は、父が亡くなり母・八重の面倒を見ることになる。
幼少期に母と離れて暮らしていたため距離を置いていた洪作だったが、妻や3人の娘、妹たちに支えられ、自身の幼いころの記憶と八重の思いに向き合うことに。
八重は薄れゆく記憶の中で息子への愛を確かめ、洪作はそんな母を理解し、次第に受け入れられるようになっていく。

第35回モントリオール世界映画祭ワールド・コンペティション部門で審査員特別グランプリを受賞。第36回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞(樹木希林)受賞。

 
        
 
-------私のひと言-------
 
お家鑑賞(Amazonプライム)。
 
樹木希林の作品は網羅してるつもりでいましたが、この映画は未見でした。
最近、役所広司主演映画にちょっと感動してるので、これは見なくては!と鑑賞。
井上靖の自伝的小説です。
井上靖、、、恥ずかしながらほとんど読んでないです・・・(;^_^A
 
樹木希林は流石の演技でした。
記憶の消えていく母(樹木希林)の中に残っていた息子への愛、そこに触れた息子(役所広司)の驚き、、、のシーンは泣かされました。
 
 
ちょっと気になったのは1969年、家族が夜中に母(おばあちゃん)がいなくなって皆で起きてくるシーンがあるのですが、みんな寝巻が浴衣だった・・・。
1969年って大阪万博(1970年)の前の年で、その頃皆が浴衣着て寝ていたとは思えないのですが・・・?

 
 
 
 

 
 
 
 
 
コメント (4)
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