『ティル』
---Till---
2022年(アメリカ)
監督:シノニエ・チュクウ
出演:ダニエル・デッドワイラー、ウーピー・ゴールドバーグ、ジェイリン・ホール
2022年(アメリカ)
監督:シノニエ・チュクウ
出演:ダニエル・デッドワイラー、ウーピー・ゴールドバーグ、ジェイリン・ホール
1950年代アメリカで、アフリカ系アメリカ人による公民権運動を大きく前進させるきっかけとなった実在の事件「エメット・ティル殺害事件」を劇映画化。
1955年、イリノイ州シカゴ。
夫を戦争で亡くしたメイミー・ティルは、空軍で唯一の黒人女性職員として働きながら、14歳の息子エメットと平穏に暮らしていた。
ある日、エメットは初めて生まれ故郷を離れ、ミシシッピ州マネーの親戚宅を訪れる。
しかし彼は飲食雑貨店で白人女性キャロリンに向けて口笛を吹いたことで白人の怒りを買い、8月28日、白人集団に拉致されて凄惨なリンチの末に殺されてしまう。
息子の変わり果てた姿と対面したメイミーは、この陰惨な事件を世間に知らしめるべく、ある大胆な行動を起こす。
「ザ・ハーダー・ゼイ・フォール 報復の荒野」のダニエル・デッドワイラーが主人公メイミーを熱演し、ゴッサム・インディペンデント映画賞など数々の女優賞を受賞。
名優ウーピー・ゴールドバーグが共演し、製作にも名を連ねる。(映画.comより)
-------私のひと言-------
お家鑑賞(Amazonプライム)。
ウーピー・ゴールドバーグが共演、製作にも名を連ねる、ということに惹かれての鑑賞です。
公民権運動は、アメリカ映画では歴史上欠かせない出来事としていろいろな場面に出てきます。
その公民権運動に大きく繋がったとされる「エメット・ティル殺害事件」を映画を通して知ることが出来て良かったと思いました。
その公民権運動に大きく繋がったとされる「エメット・ティル殺害事件」を映画を通して知ることが出来て良かったと思いました。
この映画の主人公、メイミー・ティルは空軍で働いていたという事ですが、その当時のエリートだったのかな、と思います。かなり気丈な女性だったようです。
自分の息子が惨殺され、アメリカの人種差別問題を自分の事として受け止め立ち上がったのです。
ウーピーを久し振りで見ることが出来ました。もう少し出番が多くても良かったのでは・・・?