和やか-散歩

「こんな映画見ました~」から「和やか-散歩」へ

スコットランド旅行---その4---

2024年06月21日 | 旅行記

---2024年6月21日(土)---

5月15日、5月16日の記事です。

 

---5月15日---

クルーズ4日目。

本日午前中はハイランドクラブのお庭で鷹狩りショーの見物です。
朝食後、ハイランドクラブまで歩きます。
私たちの船が係留した桟橋から向こう側に渡ります。
ちょうど橋が回転したところでした。

橋が回転して、船が通っていきます。
運河にはこうしたスイング橋がいくつも掛けられてて、このシーンに巡り合うのも楽しみの一つなんですね~。

スイング橋を渡ってスコッティシュ・ハイランダー(乗船してる船)を撮ります。

 

 

ハイランドクラブです。
以前はベネディクト会の修道院だったところです。
1998年までビジターセンターとして運営されてて、当時としてはスコットランドで最大の観光スポットでしたが、今は一般には公開されてないようです。

そのお庭で鷹狩りショーが行われています。

皆で鷹狩りの体験をします。

ショーが始まっても鷹のご機嫌が悪く、鷹が交代したり、獲物を追って空高く舞った鷹が急降下するはずだったのに、鷹が下りて来なかったり、、、とハプニングもありました(笑)。

大きな白頭鷲を腕に留まらせてくれます。
腕にずしりと重く、支えるのが大変です。
以前アラスカで白頭鷲を遠くから眺めて感激したことがあります。
その白頭鷲が腕に留まってる~、なんて思いました…。

私たちの船のアテンダントのアッシュさん。↓
この方には本当にお世話になりました。明るくて頼りがいのある方でした。

鷹狩りショーを終えて、船に戻ってランチです。

ランチ後に出航。閘門を通ります。

美しい景気に癒されながらキトラへ向かいます。

キトラで係留し、デッキに集まるよう言われました。
桟橋の出入り口になる所に、植木鉢が置かれ玄関のような演出も気が利いてますね。

しばらくすると、バグパイプの演奏の音が聞こえてきました。
今日のゲストはバグパイプの奏者でした。
船の中で、バグパイプを持たせてくれたり、キルト、スポーラン(皮のバッグ)の説明などスコットランドの正装の話をしてくれます。
この方漢字を1つ知ってると言って「雨」という字を書いてくれました。
へえ~、と思いましたが何故「雨」なのかは聞きませんでしたネ。

今日のディナーはキャプテンの運転するミニバンで町のレストランへ行きます。
今晩はスタッフが一休みする日のようです。

レストランで私は前菜にサーモン、メインはフィッシュ・アンド・チップス を選びました。
スコットランドに行ったら、サーモンとフィッシュ・アンド・チップスを食べてきてね、と旅行前にスコットランドに音楽留学したことのある方から言われて、そのまんま注文しましたっ。

 

4日目はキトラに停泊です。

 

---5月16日---

クルーズ5日目。
静かな朝です。ネス湖からオイック湖へと向かいます。

途中に川と運河が並行してる所に度々出会います。
トンネルのようなものを通して運河の水量を川を通して一定にしてるそうです。

スイング橋に出会います。

 

両端に森が迫ってきます。

美しい景色にうっとりします。
この景色に思わず筆を執りましたが、実際の風景には遠く及びません。。。

 

風景が開けてきます。

ラガンに着きました。

ランチまでに時間があるので、近くを散策します。

運河沿いの素敵な散歩道です。

船でランチ、その後キャプテン運転のミニバンで遠足に出かけます。
ハイランドらしい景色の中、高原をうねうね走ります。(実は少々車酔いしました。。。)
スコットランドはハイランドとローランドに分けられるのですが、この風景でハイランドを実感しました。

 

目的地はアイリーン・ドナン城

---13世紀初頭、スコットランド王アレキサンダー2世によって築城がはじまったお城は、その後、スコットランド氏族マッケンジーとその同盟氏族マクレーの牙城となり、イギリス政府に対するスコットランド勢力ジャコバイト蜂起の拠点となったために18世紀に政府軍によって破壊されたのでした。
廃墟と化していたお城の再建がはじまったのは1919年のこと。1955年より一般公開。(地球の歩き方より)---

 

中もしっかり見物しました。

遠足から帰ると船にゲストが現れます。
スコットランド音楽を演奏するデュオがアコーディオンとギターでスコットランドの音楽を楽しませてくれます。

実は旅行の前に、近所のBarry's Caféでのミニコンサート大竹奏さん(スコットランドに音楽留学を経験)とチェロ奏者高群輝夫さんのスコットランド音楽を楽しんでいたのです。大竹秦さんのフィドル演奏のCDを持って行ったので、このデュオに差し上げました。聞いてくれると嬉しいのですけどね。

 

 

 

RSCDS Tokai Branch 25th Anniversary 

 

 

 

 

クルーズが始まった時から、小さな黒板にその日の予定、食事のメニューなどを書いてくれていました。これがあるので大助かりでした。

今日のお食事の写真です。
黒板の一番下の行に *Dinner after ---    とあります。

実はディナーのテーブルにいつもとは違ってキャンドルが飾られていました。
ディナーの後は~~!

このクルーズは私たちの50周年の記念の旅、とクルーズを紹介してくれた会社が船に連絡してくれてたのですね。

記念のケーキを用意してくれて、お祝いをしてくれました~♡
驚きましたが、嬉しかったです。
ケーキはシェフが日の丸をイメージして焼いてくれたのです。

クルー5名から嬉しい寄せ書きのカードも頂きました。
記念に大切にします~♡
カードの表紙はスコットランド特有のハイランド牛です。牧場で見ることも出来ました。

 

クルーズ5日目はラガンに停泊。

 

---その3へ---   ---その5へ---


 

 

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« スコットランド旅行 ---その... | トップ | スコットランド旅行---その5--- »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
クルーズ船 (NAO)
2024-06-22 00:44:40
小米花さんのブログで、初めて川のクルーズ旅というのを知り、海より川の旅の方に魅力を感じるようになりました。

古い城壁や本場のバグパイプの演奏を聴いてみたいものです。

こういうクルーズ船は、日本語スタッフはたぶんいらっしゃらないんでしょうね。
となると、語学がさっぱりな私でも大丈夫なのかしら??
なーんて行けもしないのに、勝手に想像しています(笑)
返信する
NAOさんへ! (小米花)
2024-06-22 11:54:28
旅レポを見て下さって嬉しく思っています!

小さなクルーズはクルーズ専門に扱うエージェントに問い合わせると色々情報が得られるかもしれません。
大きな旅行会社で用意されてるリバークルーズなら日本語スタッフも用意されてるかなって思います。

私は単語のみ、ハチャメチャです(汗)。
主人とgoogle翻訳が頼りです。
それでも旅を楽しみたい気持ちと鈍感力が物を言いました~(笑)。
返信する

コメントを投稿