和やか-散歩

「こんな映画見ました~」から「和やか-散歩」へ

アバター

2010年01月25日 | こんな映画見ました~(洋画)
『アバター』
---AVATAR---
2009年(アメリカ)

監督:ジェームズ・キャメロン
出演: サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガーニー・ウィーヴァー、スティーヴン・ラング、ミシェル・ロドリゲス、ジョヴァンニ・リビシ


戦争で負傷し下半身不随となり車いす生活を余儀なくされた元海兵隊員のジェイク(サム・ワーシントン)。
ある時、彼は“アバター・プロジェクト”にスカウトされる。
それは、地球から遥か彼方の衛星パンドラで、莫大な利益をもたらす希少な鉱物を採掘するための事業。
そのために、人間に有害なパンドラの環境で活動できるよう先住民ナヴィと人間のDNAを掛け合わせた肉体“アバター”が造られていた。
そしてジェイクに課せられた任務は、そのアバターに意識をリンクさせ、遠隔操縦によりパンドラで生活し、ナヴィ族との交流を図ること。
アバターを介してついに身体の自由を得たジェイクは、さっそく神秘的なパンドラの森へと足を踏み入れ、やがてナヴィ族の美しい女性ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)と運命的な出会いを果たすのだが…。
(allcinemaより)


---------------------------------------------------------------------



3D映画初体験です!
3時間と長い映画で、しかも3D眼鏡着用ということで、疲れるかな~と思いながら映画館に行きました。
しかし、長時間を感じさせない良い映画でした~!

最先端の映像テクノロジーを使用した新しい描き方ですが、物語は「アラビアのロレンス」「ダンス・ウィズ・ウルブス」のようなパターンなのですね。
人間(開拓者)が自分たちの生活の便利さゆえに、原住民を滅ぼし、自然を食いちぎる。
その人間の横暴さに気づいた者が開拓者と戦う、という展開です。

私は「ダンス・ウィズ・ウルブス」を思い起こしながら見ていました。
戦争で足を負傷し、やけくそで英雄になる。
まずその英雄が自然の美しさに心奪われ、原住民と暮らすうちに、その自然を壊そうとする人間側と戦う決心をする。
記録をつけていく内に自分が何をやっているのか分からなくなる、敵か味方か分からなくなる、、、「ダンス・ウィズ・ウルブス」で見た展開。。。
ただ、ラストは「ダンス~」では皆のために離れていくが、こちらは残るのですね。

絵としては、「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「もののけ姫」総出演って感じで、改めて宮崎駿のすごさも実感しました。

でも、意識をリンクするという考え方が、斬新でとても面白かったです。
ネイティリが人間のジェイク・サリー の手を自分の頬に押し当てるところは、ウルウル来ましたヨ。。。
えぇ?私この映画で涙~? ---意外でした。

3D映画という話題だけでなく、皆さんが良いって言われるの、分かりました。
本当に良かったです~☆
 












コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする