ワイン
の栓やクリップボードに使われているコルク。
素材が弾力のある柔らかいものでフロアー(床)材として施工させていただいたこともある。
水をほとんど通したり吸収したりすることが無く、水に浮かべていてもふやけることもまず無い。
釣竿のグリップ部分や、木管楽器(クラリネット、オーボエ、ファゴット)の接合部分、野球の硬式球の芯などにも使われている。
製品としてのコルクはよく知っているのに元になるものやその製法など全く知らなかった。
あれって樫の木
の皮なんだって今日初めて知った。
最近のワイン、特にアメリカ産やフィンランド産などは金属のスクリューキャップが主流らしい。
今まで使われていたコルクの需要が極端に減っているのだそうだ。
風が吹けば桶屋が儲かる の逆説ではないが
コルクを使わなくなると、その産業に従事している10万人ほどの人が職にあぶれ、そうしているうちに樫の木を保護できなくなり荒れ果て、ひいてはその中で護られて生きている絶滅危惧種
の動物達に赤信号がともるということなのだそうだ。
コルクガシから採ったコルクが天然素材ゆえに微生物による汚染(それによってカビ臭、ブショネなどと呼ばれる不快な臭いがワインに移ってしまう)やコルクダスト等の問題があるのに対し、それらの問題が存在しない合成コルクが出現したこともひとつの要因だとも聞くが。
目に見えないところで文明・文化の発展が自然循環の摂理を崩している
ことなど知る由も無かった。
えらいこってすねんやん。

素材が弾力のある柔らかいものでフロアー(床)材として施工させていただいたこともある。
水をほとんど通したり吸収したりすることが無く、水に浮かべていてもふやけることもまず無い。
釣竿のグリップ部分や、木管楽器(クラリネット、オーボエ、ファゴット)の接合部分、野球の硬式球の芯などにも使われている。
製品としてのコルクはよく知っているのに元になるものやその製法など全く知らなかった。
あれって樫の木

最近のワイン、特にアメリカ産やフィンランド産などは金属のスクリューキャップが主流らしい。
今まで使われていたコルクの需要が極端に減っているのだそうだ。
風が吹けば桶屋が儲かる の逆説ではないが
コルクを使わなくなると、その産業に従事している10万人ほどの人が職にあぶれ、そうしているうちに樫の木を保護できなくなり荒れ果て、ひいてはその中で護られて生きている絶滅危惧種

コルクガシから採ったコルクが天然素材ゆえに微生物による汚染(それによってカビ臭、ブショネなどと呼ばれる不快な臭いがワインに移ってしまう)やコルクダスト等の問題があるのに対し、それらの問題が存在しない合成コルクが出現したこともひとつの要因だとも聞くが。
目に見えないところで文明・文化の発展が自然循環の摂理を崩している


