くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

盆踊りを思う。

2010年08月31日 00時01分14秒 | ひとりごと
タイトルを打ち込んだブリキ、いやトタン!や!
平城京遷都祭の観光バス乗り換え駐車場にソコソコバスが停まっていたのを思い出して
先週末はバサラ(婆裟羅)期間やったやん と思い出した。

いわゆる奈良での「よさこいソーラン祭り」みたいなモン。
(ストリートダンスを中心としたお祭り)
アレは活気がある。 弾けている

タイトルを打ち込んだ時点では全くバサラのことは思いつかなかった。
有名な大型の盆踊りには
・おわら風の盆 ・郡上踊り ・阿波踊り ・津和野踊り
などがある。 小さいのは各地で様々に行われている。

いつも不思議なのは踊っている人たちの表情。
誰一人楽しそうに微笑んでいる人が見えないこと。
無表情と言うほうが正しいような気がする。

元来仏教行事である、精霊を迎える、死者を供養するための行事が変化してきたからかも知れない。

気が付けば’03年からずっと(3年前の父がなくなった年以外)毎年必ず行っていた郡上踊りも今年は途切れてしまったが、踊りを熟知している者は動きも大きく誇らしげに力強く踊る。
郡上踊りに限ったことではなく、町の小さな公園で踊られるのも同じこと。
おわら風の盆などの観光客が参加できるところでもそうだと思う。

エイサーは盆踊りの一種だと思うが、少し異質の南方独特の明るさがあるかも知れない。

海外の場合はもっと明るいのじゃないだろうか?
ヨーロッパやアメリカのフォークダンスにしてもラテン系のカーニバルにしても、派手さもあるし明るいのじゃないだろうか?

この時期になると何故かいつもそんなことを考えてしまう。
参加して楽しんでいる人が多いから続けられる伝統なんだろうけど、楽しさってのが分からずに不思議なんだ。