くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

ハクサイでクエを釣る

2011年02月05日 00時12分10秒 | わぁ~い ♪

霜害に遭ったハクサイを5玉、農家から頂いた。

霜が降りてハクサイの中がかなり傷んで売り物にならない中から被害の少ない物を選んで、多すぎて自分たちで消費できないからと。
自然の皮肉な現象だが、かなり痛手だと思う。

ウチも今は二人なので腐らせずに消費できる量でもないので、痛んでいるのを承知してくれる近所の2軒の家庭に配った。
少し痛んだところを取り除けばほとんど商品として問題ない状態なので、2軒とも快く引き取ってくれた。

数分の後、1軒ずつ訪問があった。
1軒はやはり大量にもらいすぎて処理に困っているというクエと白子を
もう1軒は、これまた多すぎて・・・というきんつば。

晩御飯はフカヒレ入り天津飯が中心の予定だったのに、
急遽クエ鍋に変更になって鍋調理班長の出番となった。

クエの切り身;1.5Kg  白子;800g
もちろん1回では食べきれない量だった。 

元手は0円。
1軒はよく魚をもらうことがあるらしく、肉なら喜んでもらえても魚は人にあげるのも好き嫌いがあることだし、気が引けて食べきれないのはもらった方には悪いけれど廃棄処分していたようだ。

「ウチのお父さん、魚が好きやし丸ごとでも自分で捌く人なんで、処理に困って廃棄するくらいならありがたく頂くよ~ (^J^)」 余計なことをヌカシアガル相方だ。
でも、その相方が海の物はあまり好まない(イカ・エビ・タコ・カニなど、一部を除く)ので、魚介類が食べたくなったら外食するか自分で買ってこないといけないことが多いから、ホンマ嬉しいんです。
近所にもう一軒ほど釣り好きなご主人がいらして、大漁旗がはためいたときにはお裾分けがあるのだ。
ただ困ったことに、いつもらえるか予定が立たない事と、獲れ立て新鮮は良いけれどすぐに調理しないと待ったなしなこと。
疲れて帰ろうが関係無しに調理しないと、せっかくの新鮮さが失われるんだよな~。
それは贅沢な悩みです。

もう一軒は、甘い者が苦手なのに何故かよくもらうのだそうで、時々処理を頼まれる。

嬉しいバーター取引だった。