本来7月は文月だが 旧暦で言うと今日は 6月 9日。
余談ついでに僕の生まれた1955年(昭和30年) のこの日、後楽園遊園地に日本で初めてジェットコースターが登場したことからジェットコースター記念日と制定されている。
6月は水無月。
6月の30日は一年の折り返しの日ということで『夏越祓い』の行事が各神社で執り行われる。
奈良県でも現在はほとんどが西暦に行われ、綱越神社(桜井市三輪)例祭「おんぱら祭!」(7/30~31)と、吉野神宮境内(吉野郡吉野町吉野山)の「茅の輪くぐり!」ぐらいがその名残になっている程度だ。
この「夏越祓」に用いられるのが、和菓子の「水無月」です。
水無月は白の外郎生地に小豆をのせ、三角形に包丁された菓子ですが、それぞれに意味がこめられています。水無月の上部にある小豆は悪魔払いの意味があり、三角の形は暑気を払う氷を表しているといわれています。
ここから先、甘いあま~いお話なので甘党嫌いの方はお進みになりませんように。 胸焼けされても当局は一切関知いたしません。
昨日、おふさ観音の風鈴まつりに行ったおり、門前の
『さなぶりもち』を買いました。
以前から知ってはいたものの初めて買いました。
ところがその時急に「水無月」を思い出しました。
ついついそのまま和菓子屋さんへ
星に願いをは黒ゴマ餡に金箔が乗せられていて、まるで夜空の星を見るようでした。 遠回りして賞味期限が二日(常温)のさなぶりもちは今日、無事にオナカに。
ついでに
本わらび餅 あじさい餅 朝生;星に願いを
も購入してきてしまいました。
これらはみな、賞味期限が本日中と言うことで、買った昨日に全て頂きました。 見た目を裏切らない味に満足でした。
暦や神事の水無月とは全く関係の無い日にいただいた訳ですが、水無月がなぜ三角形か? は コチラに載っていました。
小麦粉で作られた餅は適度な歯ごたえで、コレもまた美味しかったです。