くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

ヒグラシ時雨の里

2011年07月31日 23時05分10秒 | ひとりごと

目の前に置かれたらなんでも口にするのは食べ物ばかりじゃなく、
とにかくどんなジャンルにしても音楽や芸術はどんどん吸収したい欲張りな僕。


我が家で勝手に7月の末の恒例行事とさせてもらっている
     山里工房のなかまたち展  のご案内をいただいていた。
期間中の土曜の夜は決してミニとは言えない「コンサート」がある。

4年前は三重県から弦楽器とアコーディオンのご夫妻だったっけ?
それもとても楽しませてもらったのを記憶している。

3年連続でアンデスの音楽を奏でてくださるTANTANAKUYさんと
今年初お目見えのパラグアイハープ(アルパ)の丸田江都子さん。

室生の山里へ出発する時、2度目の定年退職をされた元上司からの案内葉書が
舞い込んできた。
ちょうど途中の榛原区だったので「おつかれさま」を言いに寄った。
お宅を出ると久々の豪雨に出くわし、ワイパーをHiにしても前が見えない。
 おいおい、大丈夫かいな? と思いつつも山道を登る。
室生区に入った頃にはそれも嘘のように上がってしまって、所々で霧がかかる。

今年も見慣れた風景とヒグラシの鳴き声と
たくさんの素焼きのランプシェードが待っていてくれた。
アートスペース show助ランプが並ぶランプが並ぶ点灯シーン玄関口

一番先に目についたのがマイブームの苔玉だった。
もちろん作品展示即売がメインなので今年も数々の作品が展示されている。
苔玉陶芸作品木のアクセサリー木のアクセサリーと陶芸作品アイアン アート
陶芸作品陶芸作品陶芸作品陶芸作品陶芸作品

             作品の数々は著作のこともあり、拡大画像は表示されません。

今年一番変わったことはピザ焼の釜ができていたことでした。
       
次々に焼かれて出てくるピザを頬張りながら、じっくりと作品を拝見。
他にも染め布の洋服などもありました。

帳の降りた午後7時、主催者のご挨拶を期にコンサートがスタート。
 ~ろうそく灯りのコンサート~
         『煌めきのアルバとアンデスの風』  
 TANTANAKUY の お二人   丸田恵都子さん   フューチャリング? コラボ? with?

いつものTANTANAKUYさんの懐かしくも聞こえるアンデスの響き。

アルバ(パラグアイ・ハープ)が田舎建ての開けっ広げの和室の中でも
こんなにも音の広がりをみせてくれるものだと感心させられ

あっという間の2時間弱を過ごさせていただきました。

もしお時間がありましたら 少しだけですが 
☆ http://www.youtube.com/watch?v=nwV4fM77rc0
☆ http://www.youtube.com/watch?v=yR0fmPNspU8
☆ http://www.youtube.com/watch?v=Lk9iI_52r9E
☆ http://www.youtube.com/watch?v=Yg6-A2y6Swg
☆ http://www.youtube.com/watch?v=Plm5MydDwyM
☆ http://www.youtube.com/watch?v=x3phEXi0cCo

苔玉やMARUTAさんのCD(サインしてもらった)なども購入して
心温まって帰途につきました。

ブログ友の北欧旅行のお土産話記事が日々更新されて、「ほぉー
へーっ」「ふーん!」と感心ばかりでコメントすら思いつかないで
タダ見の連日だったのですが、日本の里も「いいじゃな~い
」と
一息ついた夜でした。