くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

瀬戸内の落日

2011年07月16日 22時20分40秒 | ちょっとお出かけ
まだ男性がちょんまげの時代、徳川の末期に京極のお殿様が讃岐・丸亀の城主であられた時分に家老〇〇の守と呼ばれて御殿医だった十数代前のご先祖が西讃・観音寺に領地を授かって何百年?

末裔はほとんどこの地を離れて二家族ほどしか住んで居ない。

三代前のご先祖が気前よく大半の土地を市に寄贈したとかで、猫の額ほどの地が相続で巡って来た。
もちろん墓付きで。

今まで大きな障害や困難にぶつかりそうになっても、とことん行き詰まるまでいかずになんとかなるのはご先祖が守護霊として守ってくださっているお蔭だと信じている他力本願・能天気な末裔は、バカ正直に僅かな遺産を引き継がなければならないと使命感だけ強そうだ。

盆暮れ・彼岸なんぞは車の多さを避けて行かないけど、合間をみて年に3度は草刈りと墓参り。

香川県でも西に位置して海はほぼ西向きで、自然と瀬戸内海は広島と愛媛の間を見つめる。

瀬戸内海で夕陽の美しいスポットとしてのひとつと数えられている琴弾海岸有明浜がそこにある。

今日の瀬戸内は湿度が高く靄っていた。


明日は今日の草刈りの残りを片付け、母方の墓参をして大和路に。

祖父は僕が生まれた時にはこの世の人ではなかったが、口髭の警察だったのを退職して化粧品の開発者となった変わり種。

一番遺伝子を受け継いだ先祖かも知れません。
変わり種と言うところだけ。(^o^;