またもや節電の話題をひとつ。
設置してあるハンドドライヤーが各所で使用禁止になっています。
電源スイッチを切ってあるだけでなく吹き出し口や手の差し入れ口に
ガムテープやビニールを貼って使えなくしてあります。
決まって『節電にご協力ください』の張り紙が。 はい、意図は分かります。
1990年頃からそれまで主流だったペーパータオル(タオルペーパー)が
「使い捨て」という問題から置き換えされてきました。
1996年5月、岡山県邑久町の学校給食に起因するO157食中毒事件を機に、
一気に普及が拡がったように思う。
トイレの中の雰囲気空気を吸引して噴出すものだから、本当に綺麗なのか?
と言う疑問はあるものの、いきなりハンカチで拭くよりも少し水気を吹き飛ばして
拭くほうが、ハンカチの湿気るのが抑えられるような気がしていた。
特に夏期の高温多湿な時期にハンカチが臭くなるのを抑えられると思う。
まあ僕個人の感覚は別にしても衛生面から取れつけられた物なのに、病院施設
・ホテル・デパートなど不特定多数の人々が利用する場所で、衛生面の観点は?
どうなっちゃうんだろ? と考える。
高速道路のSA・PAでも全部ストップ。
いえいえ、節電が大切なことだとは分かっています。
でもなぁ、何でもかんでもって どうなんだろ?