昨夜から今朝にかけてはスーパーマーズと言われる火星と地球が接近する日でした。
2年2か月毎に太陽と地球と火星のお互いの位置関係が同じになります。
太陽-地球-火星の順で並んだ時を「衝」と呼びます。 衝を迎える頃、真夜中に南の空に
火星は輝いています。今回の衝は5月22日に起こりました。
その22日の日記『すっきり!』にもほぼ満月の月と、その傍で光る火星を載せていたのを
覚えていらっしゃるでしょうか?
5月31日、火星は地球から7,528万kmに接近しました。
それでもこれで「中接近」と言います。
次回の接近2018年7月は5,759万kmまで近づく堂々の火星大接近となります。
地球と火星の距離・大きさは
【2016年】 距離:7,528万km 大きさ:最遠時の約5倍
【2018年】 距離:5,759万km 大きさ:最遠時の約7倍 となります。
光の速度は約30万Km/秒なので実際の光は約4分20秒ほど前の火星を見ていることに
なっているのですが、最大接近時は3分12秒ほど前の画像となります。
デジカメを26倍モードにしていますが、残念ながら雲が多すぎて見えない状況でした。