二十四節気の一つ 旧暦正月節気の立春です。
七十二候の一つ(1候) 東風凍を解く でもあります。
いやいや~ 今日もしっかり北風で寒いのなんのって!
昨日のうちに東京から帰って来られたので無理かと思っていた毎年恒例の厄除け参りに吾彦山観音寺
へ行ってきました。
正式名称「観音宗総本山吾彦山大聖観音寺」では節分の日を挟んで前後3日の7日間、節分会をやっています。
よほどのことがない限り例年は節分の日(だいたい2月3日頃)に詣でているので、いつも閲覧して
頂く方々にはお馴染みかと思います。
まあだいたいいつも風が強くて、お線香を納める香炉は煙より炎が立って怖いくらいになります。
法被を着た係の人がトングで火力が強くなりすぎないように線香を延焼しないように散らすように
しておられるのがなんとなく滑稽な感じがします。
護摩堂内では読経と共に護摩木が焚かれパチパチという音とともに炎が上がるのが見えます。
厄年に当たる人々が真剣に山伏のご祈祷を受けている姿が何箇所にも見て取れます。
鉦・太鼓や錫杖を振る音がとても賑やかで、剣を振り下ろす『エイッ!!』という掛け声も混ざって
とても気合の入るスポットです。
ただこの費用がそこそこのもので
厄除けの世界も金次第という、厳しい世界ですね。
東京の話をしようかと思ったのですが、写真の整理が間に合いません。
帰りの静岡のサービスエリアで見つけたパンがユニークだったので 挙げておきます。