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「寒風に耐えて梅花咲く」と言いたいところだが、今年の天気はおかしい。ドカンと暖かくなったかと思いきや、寒くなって雪が降る、風は北から吹いたと思えば、春一番を思わせる南風が吹く。それでも梅の花が咲くと、春本番を感じさせる。あいさつ回りで、ひな祭りの準備をしているところで、女のお子さんから「雛あられ」をもらう。
かつて、小泉元総理は「痛みを分かち合う」といい、郵政の民営化をはじめ、規制緩和を推し進めた。国民は、まさに耐え忍び、いつか明るい日がくると思ってきた。しかし、待ち受けていたものは、規制緩和の結果としての、また民営化の結果としての、すさまじい競争社会と、失うものが多き過ぎた格差社会。このことを当たり前のこととして受け止めることはできない。小泉政治の始末も付けられない、麻生内閣は一刻も早く退陣を願うしかない。
寒風に耐えきれず花が落ちることのないように!