千歳橋たもとにある「花いっぱい運動発祥の地」記念碑前で、発祥祭が開催され出席しました。
花いっぱい運動について、松本市のHPに詳細な説明がありますのでご参照ください。
花いっぱい運動は、戦後まちが荒廃し人々の心にも余裕を持てない中で、「社会を美しく・明るく・住みよくする」し、また花を通じて人々の気持ちを豊かにとの願いを込め、昭和27年4月8日、当時松本市の小学校の教員だった小松一三夢先生によって始められました。
松本市のHPには「花いっぱいの歌」も収録されていました。作詞が丘灯至夫さんん、作曲は大木正夫さんです。
作曲家の大木正夫さんはWikipediaによると静岡県の出身ですが長野県上田市で教師をしていたことがあるようです。作品の中にも交響曲第4番「信濃路」があります。
作詞家の丘灯至夫さんは、「高原列車はゆく」「高校三年生」などの歌謡曲のほか「ハクション大魔王」「みなしごハッチ」などのアニメソングも手掛けた方で、実は私は面識があります。といううのも丘灯至夫さんは、同じ福島県出身で社民党の参議院議員をつとめた谷本巍さんの後援会長をしていました。2009年に92歳でお亡くなりになりましたが、その7、8年前谷本さんに頼まれて丘さんご夫妻を、松本市内から安曇野をご案内したことがあります。後からお礼にとCDをいただきました。懐かしい方です。
4月9日市民タイムス