リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

アイス饅頭

2005年08月01日 20時56分05秒 | ローカルネタ
今日は、家の近くにある和菓子屋さん、「寿恵広」のアイス饅頭をご紹介します。
アイス饅頭は、お饅頭を凍らせたものではなく、練乳に小豆を混ぜて凍らせて、スティックをつけるという、要するにアイスキャンディみたいなものです。

私が小さいときに既にありましたので、もう何十年も前から売っているようです。そのころは結構高級品でたしか30円くらいした記憶があります。(子供のこづかいが一日10円の時代です)従って、自分では買うことはほとんどなく、親が気まぐれで買ってきたときにしか食べることができないという事実上幻のお菓子でした。

今はそのころよりはお金持ちになったので、自由に買うことができるんですが、あまりなぜかあまり買うことはなかったです。今日散歩のついでにふと思いついて店に寄ってみました。

店に入り、アイスボックスを見ると、なんと、大納言やら抹茶やら新バージョンがありました。でもここはやはり元祖無印アイス饅頭です。一番安いこともありましたけど。(笑)。ひとつ140円、2つ購入しました。

昔は裸のままアイスボックスに入っていましたが、最近はひとつずつ包装されています。こういうことをするからゴミが出るんですよね。環境のことを考えると、昔のように売るのが実は最先端だったりするんですが、なかなかそうはいかない事情があるんでしょう。

溶けるといけないので、早足で家に戻り、冷凍庫にとりあえず保存。あとでじっくりと味わって食べるとしましょう。