今日,私の娘がアメリカに出発しました。アメリカの大学院で勉強するためで,多分2,3年は(あるいはもっと?)帰って来ないと思います。中川家もだんだん人がいなくなり,ついには私と妻と私の母親の3人だけになってしまいました。(涙)
私は2年前から娘と「別居状態」でしたので,別れるときの耐性はついていましたが,私の妻は少しつらかったみたいで,ウルウルしていました。まぁ,こういうことは自分の子供が独り立ちして育っていくということなので,仕方ありませんね。
娘は私とは全然畑違いの日本語教育学の専攻です。何でも語用論をやるとか。これで私もやっとアメリカに行く理由ができました。今までは自分がアメリカ英語を勉強しておきながら,リュートとアメリカはほとんど関係がなく(ダウランドの写本がワシントンにあることはあるんですけどね)行く理由がありませんでしたから。
娘はここ1年半くらいバッハの音楽にはまっていまして,ついにはチェンバロのレッスンを受けるに至りました。実はそれまでは,いくらこちらが機会を与えてもあまり関心を示さなかったのですが,あるきっかけではまってしまいました。それは去年の3月,バーゼルの私の所に来たとき,シュツットガルトで開かれた鈴木雅明の講習会に一緒に行ったんです。それでも始めのころは無関心だったんですが,教会で行われたカンタータのリハーサルと本番で突如目覚めたようです。やっぱり生演奏で,しかもヨーロッパの教会でというのはインパクトがあったんですね。今回のアメリカ行きにも,何枚かバッハのCDを持って行きましたし,メモリプレイヤ用のシュアー製超高級イヤホンも買って持っていきました。勉強の疲れをバッハの音楽で癒し,がんばって欲しいです。
私は2年前から娘と「別居状態」でしたので,別れるときの耐性はついていましたが,私の妻は少しつらかったみたいで,ウルウルしていました。まぁ,こういうことは自分の子供が独り立ちして育っていくということなので,仕方ありませんね。
娘は私とは全然畑違いの日本語教育学の専攻です。何でも語用論をやるとか。これで私もやっとアメリカに行く理由ができました。今までは自分がアメリカ英語を勉強しておきながら,リュートとアメリカはほとんど関係がなく(ダウランドの写本がワシントンにあることはあるんですけどね)行く理由がありませんでしたから。
娘はここ1年半くらいバッハの音楽にはまっていまして,ついにはチェンバロのレッスンを受けるに至りました。実はそれまでは,いくらこちらが機会を与えてもあまり関心を示さなかったのですが,あるきっかけではまってしまいました。それは去年の3月,バーゼルの私の所に来たとき,シュツットガルトで開かれた鈴木雅明の講習会に一緒に行ったんです。それでも始めのころは無関心だったんですが,教会で行われたカンタータのリハーサルと本番で突如目覚めたようです。やっぱり生演奏で,しかもヨーロッパの教会でというのはインパクトがあったんですね。今回のアメリカ行きにも,何枚かバッハのCDを持って行きましたし,メモリプレイヤ用のシュアー製超高級イヤホンも買って持っていきました。勉強の疲れをバッハの音楽で癒し,がんばって欲しいです。