リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

分岐点

2006年06月13日 17時45分21秒 | 日々のこと
サッカー、日本は負けちゃいましたね。いえ、サッカーのことは全然知らないんですけど、昨日ドイツで試合があって日本が負けてみなさんガッカリしているということは伝わってきます。なんせメディアはサッカーのことで一杯になってきましたから。

私は格闘技系は結構好きなんですが、ボール系のスポーツは見てもやってもおもしろみを感じないので、今では全くの無関心になってしまいました。それでも小学生の頃は寺田ヒロオの漫画「スポーツマン金太郎」に触発されてそれなりに野球少年でした。友達はソフトボールのチームを作って、他校のチームと対戦をしていました。(別に学校の部活動とかそんなんではありません。完全に自主的な存在、自分たちが組織して運営?していたチームです)なんとなくそれに入りそびれたんですが、ある日、急にやってみたくなり、友達に根回しして「入団会議」にはかってもらうことになりました。

リーダー格の子が、
「みんな、なぁ、ナカチャン(私はそう呼ばれていました)をチームにいれたろにぃ」
「ええよー」

ということで大変簡潔に会議は終了して見事入団しました。
でも入団できたら、なぜか急にまたソフトボールをしたくなくなってきました。うーん、変な子ですねぇ。別にいじめられていたわけではなかったんですが。

結局対外試合には一回も出ませんでした。このあたりが分岐点だったのでしょうかねぇ。対外試合に夢中になっていたら、結構野球やサッカーに熱くなるおじさんになっていたかもしれません。