引き続き第4楽章、今回は31~37小節です。
赤で囲んだモチーフはこの曲で多くの箇所で使われています。その先35小節目にも出てきます。その35小節目からは新しいフレーズが始まります。ここからはしばらくバスがありませんが、とても印象的な部分です。このフレーズは後半の終わり部分でもまた出てきます。オリジナルのタブでは35小節目が全休符になっていますので、リュートパートの36、37小節目のフレーズを35小節目から始めて交互にこのフレーズが現れるようにしました。(青で囲んだ部分)
ただヴァイオリンパートにリュートパートをそのまま書いて上手くいくというほど甘くはありません。ヴァイオリンパートの36小節目とリュートパートの37小節目を比べてみてください。ヴァイオリンパートはソ→ファ、リュートパートはソ→ミで、少し異なっていますが、ここがミソです。このシーケンスにすると36小節目の冒頭が2度になり(緑で囲んだ部分)次に3度に解決するというパターンになりとても美しいです。
赤で囲んだモチーフはこの曲で多くの箇所で使われています。その先35小節目にも出てきます。その35小節目からは新しいフレーズが始まります。ここからはしばらくバスがありませんが、とても印象的な部分です。このフレーズは後半の終わり部分でもまた出てきます。オリジナルのタブでは35小節目が全休符になっていますので、リュートパートの36、37小節目のフレーズを35小節目から始めて交互にこのフレーズが現れるようにしました。(青で囲んだ部分)
ただヴァイオリンパートにリュートパートをそのまま書いて上手くいくというほど甘くはありません。ヴァイオリンパートの36小節目とリュートパートの37小節目を比べてみてください。ヴァイオリンパートはソ→ファ、リュートパートはソ→ミで、少し異なっていますが、ここがミソです。このシーケンスにすると36小節目の冒頭が2度になり(緑で囲んだ部分)次に3度に解決するというパターンになりとても美しいです。