リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

5つの「小」

2020年11月20日 14時19分26秒 | 日々のこと
新型コロナの感染が急拡大しています。私の住んでいる三重県でも一昨日の17名につづき昨日は21名の感染者が出ました。今日はどうなるんでしょう?

東京都の小池知事は、感染予防として「会食」に的を絞った方策を打ち出しました。それが5つの「小」です。「少人数」「小声」「小一時間」「小まめ」「小皿」の5つです。プラス「こころづかい」も入れています。私からもうひとつ、by「小」池。(笑)

感染経路のかなりの部分が家庭内や職場の感染ということで、以前よく話題になった夜の街での感染は少なくなっているようです。でもよく考えると家庭とか職場の感染というのは要するに、そこの前にどこで感染したかがわからないということですよね。感染経路不明とはいうものの「会食」あたりが一番クサイというので、小池都知事は5つの「小」を打ち出したのでしょう。

「会食」とひとくくりにしていますが、食事会、飲み会、忘年会、ママ友の集まり、カラオケなんかが該当するのでしょうか。そもそも多人数では集まらず、少人数でも人前ではマスクをして黙っていることが肝要ということです。感染対策のある専門家はマスクはパンツといっしょだ、人前でとるものではない、と分かりやすいことをおっしゃっています。政府の分科会の尾身茂会長は今は「ふんどしを締めなおすときだ」っておっしゃいましたが、こちらは女性や若い方にはちょっとピンとこない言い方だったかも知れません。