リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

我が家にもやって来ました!

2020年11月17日 14時08分13秒 | 日々のこと
我が家のWindows 10 コンピュータのWindows Update にもうすぐversion 2004 がインストールされますよ、という旨の表示がされたのは9月の終わり頃のことでした。



その後突然この表示が消えましたが、別にversion 2004 がインストールされるわけでもなく、マイクロソフトのサイトを覗いてみるとversion 2004の不具合はずっと残ったままでした。

それ以降コンピュータを終了するときはできるだけWindows Update を確認するようにしていますが、ずっと何も変化がない日々が続いていました。ところが昨日急に(別に急になったわけではなく時期がきたのでしょうが)表示が変わり、version 20H2 のインストール準備ができました、になっていました。version 20H2は2004の次のバージョンで最新版です。version 1909 から一足跳びに20H2です。

ただOS を新しいバージョンにすると不具合が起こりがちなので、どうしようかと思いましたが、まぁ向こうからできますよって言ってくれているので乗ることにしました。

バージョンアップには少し時間がかかりましたが、無事すんなりと終了、Windows 10自体は普通に動いています。どこが変わったのかはぱっと目ではメニューに表示されるフォルダの色が少しきれいになったくらいで、前と同じです。内部的にはいろいろ変わっているらしいし、確か標準のブラウザが新しくなったらしいですが、私としてはChromeを使っているのであまり関係ありません。

いくつかのアプリを立ち上げてみましたが、普通に起動しています。気になったのは、ミュージックインターフェイスDiscrete4のドライバです。でもこれもDiscrete4自体は問題なく作動します。これを使っているSequoia 11やStudio One5などのDAWも問題ありません。あとTEACのインテグレテド・アンプやAKGのUSB接続のマイクもOKです。珍しく何のトラブルもなし!と思ったら実は・・・

何も問題はなかったと思って、YouTubeでSequoiaのチュートリアルでも見ようかと思いYouTubeにアクセスして、ビデオクリップを開けると、なんとエラーが出て開くことができません。サウンドドライバはDiscrete4でしたので、それををTEACのアンプのドライバに切り替えるとこちらは大丈夫です。まぁいつもTEACで使えばいいのでしょうが、ちょっとすっきりしません。

問題を整理すると、DAW+Discrete4は〇、Sibelius+Discrete4も〇、YouTube+TEACも〇、YouTube+Discrete4だけがペケです。何が気に入らないんでしょうねぇ。この解決法はひとつしかないでしょう。Discrete4のドライバを最新のものにすることです。はい、結果としてはその通りでした。ただあちこち再設定の必要が出てきてちょっと面倒ではありましたが。

私の場合はあまり一般的ではないものを繋げていますので少しトラブルが出ましたが、一般的には安定的にアップグレードできるのではないでしょうか。OSは最新のものを使うというのが安全・安定・安心の第一歩です。