リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

バロック音楽の旅16のキャッチコピー

2023年04月04日 20時06分01秒 | 音楽系
本年度のバロック音楽の旅16、実はアーチストと日程はもうとっくに決まっています。ただ市からホール代の補助を頂いている(これから頂けるようにする)ために、書類を書いて提出しプレゼンを行わなければなりません。

書類の受付は昨日から始まっていますが、まだ書いていないので今日から書き始めました。書類は大体昨年と同じフォーマットですが、よく見て見ると一箇所だけことなる箇所がありました。

それは広報に掲載する原稿のところに、講座の概要(100字以内)というのが新しく追加されていました。この100字のアピールというかキャッチコピー、きちんと広報に出してくれるのかな?と若干疑ってしまいましたが、とにかく100字以内のものを作らなければなりません。

100字というと大体3文か4文くらいです。これは高校生の頃、新聞の社説を100字にまとめる練習をしていたことがあったんですが、そのとき3文、短めの文が入ると4文でちょうどいいくらいだということを体験的に学びました。

でも100字にまとめるのは実はなかなか難しいです。「バロック音楽の生演奏と役に立つレクチャーを楽しみましょう・・・」と始めて見ましたが、どうもぱっとしません。こんなときはChatGPTです。キャッチコピーを100字以内で書いてくれるようにお願いしたら(はい、もうお願いモードです)こんなのを作ってもらいました。

「今ここによみがえる古楽器の調べ。歴史と感動が交差するレクチャーコンサートシリーズ」

100字以内とお願いしたのがよくなかったか、全然100字には足りていませんが、でもなかなかキャッチーなフレーズです。ちょっとベタな感じもしますが、この位の方が分かりやすいでしょう。とくに「歴史と感動が交差する」、なんか分かったような分からないようなフレーズですが、なにげにいいですねぇ。

さっそく少し文を継ぎ足して次のようなものにしました。

「響け古の音色、今ここによみがえる古楽器の調べ。歴史と感動が交差するレクチャーコンサートシリーズ。バロック音楽を一流プロの生演奏で楽しみましょう。詳しい解説をするレクチャーもあります」

ChatGPTは完全なものまでは作ってくれませんが、なんかヒントになるものを頂くのにはいいツールです。