リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

新型プリウスに試乗(ロードインプレッション編)

2023年04月16日 10時07分56秒 | 日々のこと
今回はロードインプレッション編です。となりに三重トヨタの営業のNさんに座っていただきました。まずお店から国道に出てアクセルを軽く踏むと、とても軽く加速するので驚きました。この最初の数秒のインプレッションで、この車が相当進化したのだということを予感させます。

私が乗っていた3代目プリウスだとアクセルの踏み加減と車の加速状態が一致しない感じでしたが、かなりこの問題は解決されたようです。THSにおける10年間の進歩は相当なものだと思いました。

TNGAを導入する前のトヨタの車はとても直進安定性が悪かったのですが、今回のニュープリウスはMINIと遜色ない直進安定性です。室内もとても静かです。

高速域ではどうなるかを試してみたかったので、無理を承知でコース変更を頼みましたらいいとのことで、マル秘の所に向かいました。

低速から急加速をしてみましたが、十分な加速力があり、トヨタのハイブリッドシステムも随分進化したものだと思いました。ただ、フルスロットルだとややパンチ不足で、もう少しトルクがあればいいかなと感じました。

でも日常的には充分すぎるくらいのパフォーマンスで、これでリッター25kmを下回ることはないというのは驚きです。ワンタンクで軽く1000km行くという超好経済性です。ブレーキも以前の何となくあった違和感がなくなりました。

今回試乗させていただいたのは最上級Zグレードで400万近くします。私がかつて乗っていたプリウスも300万超えで内装の安っぽさが残念でしたが、今回の新型プリウスも内装が安っぽいです。税込みで400万超える車ですから、ここだけがちょっとがっかりですが、走り、経済性、エクステリアは大進化したことは間違いありません。