今日のブランチではカステルヌォーヴォ=テデスコの作品をずっと聞いていました。日本ではギターソロのための曲が知られていてそれの反動かどうか知りませんが、それ以外の曲はあまり知られていないようです。でも多作家であるカステルヌォーヴォ=テデスコは一杯いい作品を残しています。
まず最初にピアノとギターのためのファンタジア。実はこの曲、高校生の頃楽譜を買って少しかじったことがあります。何も運指が書かれていない楽譜ですので、どういうポジションで弾くのかを決めるのが大変だった記憶があります。少し練習して中学校時代の音楽の先生の自宅に押しかけてピアノの伴奏をお願いしたら、曲冒頭で先生は早くもギブアップ!確かに臨時記号が初っぱなから一杯出ては来ますが。
次にギター五重奏曲、この曲はここ10年くらいの間に沢山録音されています。なかなかいい曲ですので見直されてきたのでは。つづけてヴァイオリン協奏曲、弦楽三重奏曲、ヴァイオリンとピアノのための幻想曲風ソナタ、これはなかなか行けます。
あとグリーティングカードと題された一連の曲も聴いてみました。特に面白かったのはギターのための作品群で、カステルヌォーヴォ=テデスコの晩年(60年代頃かな)に親交のあったギタリストやギター関係者のために書かれています。日本人も松田二郎氏と高橋功氏が名を連ねていますが、現在ではもう忘れられている名前かも。松田二郎氏は後に松田晃演と改名されましたが、私はギターを弾いていた最後の1年くらいですが氏のレッスンを受けていました。この連作とてもいい曲が多いですが、今の若手がカステルヌォーヴォ=テデスコ再発見みたいなことをしたらどうなんでしょうか。悪魔の奇想曲やタランテラばかり弾いていないで。それらも最近ではあまり弾かれていない?ギター界のことはあまり詳しくはないですけど。
まず最初にピアノとギターのためのファンタジア。実はこの曲、高校生の頃楽譜を買って少しかじったことがあります。何も運指が書かれていない楽譜ですので、どういうポジションで弾くのかを決めるのが大変だった記憶があります。少し練習して中学校時代の音楽の先生の自宅に押しかけてピアノの伴奏をお願いしたら、曲冒頭で先生は早くもギブアップ!確かに臨時記号が初っぱなから一杯出ては来ますが。
次にギター五重奏曲、この曲はここ10年くらいの間に沢山録音されています。なかなかいい曲ですので見直されてきたのでは。つづけてヴァイオリン協奏曲、弦楽三重奏曲、ヴァイオリンとピアノのための幻想曲風ソナタ、これはなかなか行けます。
あとグリーティングカードと題された一連の曲も聴いてみました。特に面白かったのはギターのための作品群で、カステルヌォーヴォ=テデスコの晩年(60年代頃かな)に親交のあったギタリストやギター関係者のために書かれています。日本人も松田二郎氏と高橋功氏が名を連ねていますが、現在ではもう忘れられている名前かも。松田二郎氏は後に松田晃演と改名されましたが、私はギターを弾いていた最後の1年くらいですが氏のレッスンを受けていました。この連作とてもいい曲が多いですが、今の若手がカステルヌォーヴォ=テデスコ再発見みたいなことをしたらどうなんでしょうか。悪魔の奇想曲やタランテラばかり弾いていないで。それらも最近ではあまり弾かれていない?ギター界のことはあまり詳しくはないですけど。