11日のお休み、小諸市の中棚荘に「つるし雛」を見に行きました。ちーちやんと私の小作品も展示されています。
息子ファミリーはこの日、レスリングのお楽しみ会があって合流できませんでした。
男の子がどう見ても、つるし雛に感動するとも思えないしとあきらめました。
ちーちゃんもパパもたくさんの華やかなつるし雛にただただ感動です。
大勢のお客様がお食事中でしたので、全部をそばにいって見ることはできませんでした。
夫も私も何回もみていますが、それでもつるし雛は華やかででいい物です。
母も感心してみていました。
予約しておいた「雛御膳」もおいしく、ちーちゃんは「くるみだれ蕎麦」が特にお気に召した様子で、しっかりパパとちらし寿司とトレードしていました。
ちーちゃんパパお家でつくってあげるからね。
つるし雛を展示してあるのは、中棚荘の「はりこし亭」です。このはりこし亭は登録有形文化財を移築したものです。高い梁組のお部屋です。
う~ん移築する時、断熱材を入れておけばよかったのに、と思わずにはいられません。暖房器具がいっぱいなんですもの。
まあー中途半端な気密は建物の寿命を短くするからしかたがないのですが、しかし現代人はその昔が我慢できないのだわね。
このつるし雛と押絵展2月22日までです。それ以後も一部展示はあります。
なぜお雛祭りはまだなのにと思いますでしょう。それは出展している方がお家で雛祭りするためなんです。
お早めにお出かけくださいね。11時半から15時まで、水曜が定休日です。
11日は岩村田の花顔神社の初午祭です。ここ何年か前に、暦には関係なく11日になりました。計画が立てやすいです。
例年新聞によると旧佐久市の人口位が参詣すると言われる位の賑やかなお祭です。
今年は暖かかったので参詣者も一段と多く、駐車場の確保から大変なのです。
駐車場で並ぶか、社殿の列で並ぶかの選択だと思えば、どうということはありません。参詣の列に並ぶこと40分でした。
去年の春でしたか、竜巻で社殿の屋根が飛ばされてしまいました。今回それが修復されてそれまでの朱色から青銅色になりました。
市民がまだその色に慣れずに賛否両論というところでしょうか。
私この色を選んだ方すごいと思いました。敬服してしまうレベルです。どんな色にしてもたちまち馴染んでいくものですもの。
長い列を過ごす間、過去に奉納された額などを眺めて過ごします。
この日に合わせて俳句も奉納されています。その中に友人の孫を読む句を見つけました。
ほのぼのとして心が温かくなる句でした。
印象に残った額に「桑の葉」がありました。ここは養蚕の盛んな地でしたからなのでしょうか、桑の葉の種類が先ほどの屋根の色と同じ青色で1枚1枚描かれています。
その数・・・・なんと68種ありました。こんなに桑の葉に種類があるなんて・・・・・。
小学校低学年の頃までお蚕をかっていましたから、「おおしゅう桑」なんて懐かしい名前も真ん中あたりに見えました。
近在でお蚕を飼っているなんてききません。桑の文化も消えていきます。神社に奉納されていたから、こうして平成の今も知ることができるのだと感心して帰ってきました。
たくさんの額を眺めてきましたら、その桑の額が明治22年なのか、昭和22年なのかわからなくなってしまいました。また出かけ直してくることにします(笑)
ちーちゃんは、お稲荷さんに上げる「あぶらげ」をパパに買ってもらいました。それを見られた方が「お稲荷さんだからあぶらげかあ」と驚いておられたとか。きっとお参りされるの初めての方だったかもしれませんね。
あまりの混雑にお賽銭をあげてお祈りしたのに、考えてみたら何もお願いをしなかったわ。
ちーちゃんはお参りよりも縁日が楽しみなのかもしれません。いちご飴ひとつでとっても幸せそうです。
私はお参りの他に、たくさんたまってしまったお守りをお炊き上げしてもらいたかったのです。河原にはたくさんのダルマが積み上げられています。
そこにお賽銭を多めにいれてお願いをいたしました。するとお種銭をくださるのですね。私初めての体験でした。私の次の方がそのお種銭を余計に欲しいと言いました。
「お幾つですか?」「八っです」「それは多いですね」・・・・・私もそれは多いわと思いました。
最後どうなったか聞いてはいられませんでしたが・・・・・お賽銭たくさん入れれば下さるかも・・・・・と思ったりしたのですが・・・・・。
昔からこの混雑の中小さな子供を連れてくると、その後「おたふくかぜ」「水ぼうそう」「はしか」などをもらったものです。
そういえば「風船や」さんのお店がなかったわねえ。あの風船を車に乗せるとパァーンと割れて泣かれたもんだわと、古い日々もまた懐かしく思い出されました。
依田 美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家
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息子ファミリーはこの日、レスリングのお楽しみ会があって合流できませんでした。
男の子がどう見ても、つるし雛に感動するとも思えないしとあきらめました。
ちーちゃんもパパもたくさんの華やかなつるし雛にただただ感動です。
大勢のお客様がお食事中でしたので、全部をそばにいって見ることはできませんでした。
夫も私も何回もみていますが、それでもつるし雛は華やかででいい物です。
母も感心してみていました。
予約しておいた「雛御膳」もおいしく、ちーちゃんは「くるみだれ蕎麦」が特にお気に召した様子で、しっかりパパとちらし寿司とトレードしていました。
ちーちゃんパパお家でつくってあげるからね。
つるし雛を展示してあるのは、中棚荘の「はりこし亭」です。このはりこし亭は登録有形文化財を移築したものです。高い梁組のお部屋です。
う~ん移築する時、断熱材を入れておけばよかったのに、と思わずにはいられません。暖房器具がいっぱいなんですもの。
まあー中途半端な気密は建物の寿命を短くするからしかたがないのですが、しかし現代人はその昔が我慢できないのだわね。
このつるし雛と押絵展2月22日までです。それ以後も一部展示はあります。
なぜお雛祭りはまだなのにと思いますでしょう。それは出展している方がお家で雛祭りするためなんです。
お早めにお出かけくださいね。11時半から15時まで、水曜が定休日です。
11日は岩村田の花顔神社の初午祭です。ここ何年か前に、暦には関係なく11日になりました。計画が立てやすいです。
例年新聞によると旧佐久市の人口位が参詣すると言われる位の賑やかなお祭です。
今年は暖かかったので参詣者も一段と多く、駐車場の確保から大変なのです。
駐車場で並ぶか、社殿の列で並ぶかの選択だと思えば、どうということはありません。参詣の列に並ぶこと40分でした。
去年の春でしたか、竜巻で社殿の屋根が飛ばされてしまいました。今回それが修復されてそれまでの朱色から青銅色になりました。
市民がまだその色に慣れずに賛否両論というところでしょうか。
私この色を選んだ方すごいと思いました。敬服してしまうレベルです。どんな色にしてもたちまち馴染んでいくものですもの。
長い列を過ごす間、過去に奉納された額などを眺めて過ごします。
この日に合わせて俳句も奉納されています。その中に友人の孫を読む句を見つけました。
ほのぼのとして心が温かくなる句でした。
印象に残った額に「桑の葉」がありました。ここは養蚕の盛んな地でしたからなのでしょうか、桑の葉の種類が先ほどの屋根の色と同じ青色で1枚1枚描かれています。
その数・・・・なんと68種ありました。こんなに桑の葉に種類があるなんて・・・・・。
小学校低学年の頃までお蚕をかっていましたから、「おおしゅう桑」なんて懐かしい名前も真ん中あたりに見えました。
近在でお蚕を飼っているなんてききません。桑の文化も消えていきます。神社に奉納されていたから、こうして平成の今も知ることができるのだと感心して帰ってきました。
たくさんの額を眺めてきましたら、その桑の額が明治22年なのか、昭和22年なのかわからなくなってしまいました。また出かけ直してくることにします(笑)
ちーちゃんは、お稲荷さんに上げる「あぶらげ」をパパに買ってもらいました。それを見られた方が「お稲荷さんだからあぶらげかあ」と驚いておられたとか。きっとお参りされるの初めての方だったかもしれませんね。
あまりの混雑にお賽銭をあげてお祈りしたのに、考えてみたら何もお願いをしなかったわ。
ちーちゃんはお参りよりも縁日が楽しみなのかもしれません。いちご飴ひとつでとっても幸せそうです。
私はお参りの他に、たくさんたまってしまったお守りをお炊き上げしてもらいたかったのです。河原にはたくさんのダルマが積み上げられています。
そこにお賽銭を多めにいれてお願いをいたしました。するとお種銭をくださるのですね。私初めての体験でした。私の次の方がそのお種銭を余計に欲しいと言いました。
「お幾つですか?」「八っです」「それは多いですね」・・・・・私もそれは多いわと思いました。
最後どうなったか聞いてはいられませんでしたが・・・・・お賽銭たくさん入れれば下さるかも・・・・・と思ったりしたのですが・・・・・。
昔からこの混雑の中小さな子供を連れてくると、その後「おたふくかぜ」「水ぼうそう」「はしか」などをもらったものです。
そういえば「風船や」さんのお店がなかったわねえ。あの風船を車に乗せるとパァーンと割れて泣かれたもんだわと、古い日々もまた懐かしく思い出されました。
依田 美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家
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