AI(人工知能)に思う。

2015年12月04日 | 日々のこと
ここ半年ほどの間にAI(人工知能)を見たり聞いたりすることが多くなった。最近になると毎日新聞の記事になるようになってきた。

 12月3日の日経のスクランブルに「AIが読む政策と株価」の記事があり、このAIがものすごいスピードで開発されて実用化されてきているのがわかる。

 いくつかの企業がAIの開発に多くの人を配置すると新聞で読んだのは50日ほど前のことである。

 スクランブルの野村証券の「野村AI景況感指数」は政府や日銀の月例経済報告や金融経済月報などの文章データをAIで解析し、政府や日銀の景況感を数値にして表わしたものである。

 「ディープランニング」(深層学習)と呼ぶAI技術により、自らデータの特徴を学習して精度を高めていく。人間一人ではとても読み切れない膨大な量の文章から日銀や政府の隠れた意思を読み取り「見える化」してくれるのだという。

 人間の判断には主観が入るが、AIはルールに基づき客観的に判断するのだという。

 いよいよここまできたかという思いがする。ネットの普及なんていうスピードではなく浸透していくだろう。

 ITは人が使う物だが、AIは違う。

 同日の日経には、野村総合研究所が試算した記事があった。

 10~20年以内に日本で働いている人の49パーセントの仕事がAIやロボツトで代替可能になるという研究結果である。

 具体的な職種として、IT保守員や建設作業員、タクシー運転手など。

 ついでに米国では47パーセント、英国では35パーセント。

 団塊世代がリタイアして、労働力が無くなれば若い人たちに仕事が回っていくなんて、10年前には考えていたけれど、今やそんな甘いことは言ってられない時代に突入しつつあるのだと、背筋がゾッとする思いがしたのだった。

 ここしばらくの間、AIの記事に注目してきていたが、労働の根幹がひっくり返る事態の到来ではなかろうか。

 自分の年齢に10~20足して見て、生き方を変えなければならないと思う方もいるかもしれない。

この動きは10年後に突然発生するのではなく、もう足元でじわじわと始まっているのである。

 我が子や孫に今から何を学ばせるか・・・・AIが踏み込めない領域・・・・感性を高めることかなあ・・・・・。

 今朝の食卓で母が90年も生きていると世の中の変わりようがすごいと感想を漏らしたけど、私だって同じことと思ったのでした。

                                     依田 美恵子

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とってもよく勉強しました。

2015年12月03日 | 日々のこと
昨日は松本市で不動産コンサルティングの専門教育の研修会でした。50分授業を6時限・・・・まあ90分でないことを喜びました。

 最初の3時限は「信託」の基本的仕組みと特徴から始まり、ケースで考える民事信託の基礎、そして民事信託の限界まで。

 2年ほど前に長野県の不動産コンサルティングのメンバーが最新のこととして、この「信託」の勉強会を開催してくれていて、おおよその知識きは入っていたのですが、会場を出る時には何割か置いてくるのが常で、あらためてなるほどと勉強です。

 もっとも、信託の仕組み自体が出発したばかりです。

 我が国の健康寿命が男性71歳、女性74歳、平均寿命までの男性8年女性12年は誰かの世話にならなければならない現実から入りました。

 後見制度もありますが、それだけでは解決できない、資産の管理・運用などを信託という仕組みにのせるということです。体力も意思能力も低下した時のために、あらかじめ準備しておくのです。

 賃貸物件のオーナーである方が認知症になった場合、コンプライアンスが問われる今、契約の更新に支障がでます。

 家族の方と信託契約を結んでおけば迅速に話がすすみます。

 信託は所有権を受託者に移します、これは信託の登記と同時にします。

 信託をするには「何のために信託するのか」の目的が必要です。

 信託は①遺産分割対策 ②納税資金対策 ③節税対策などの対策としても利用できるようです。

 頭の隅に「信託」という言葉をインプツトされておくことをお薦めいたします。

 残り3時限は民法改正について・・・・・まだ国会を通っていないのですが、通れば3年以内に施行されます。

 この明治29年公布の憲法を社会・経済状況の変化に合わせて改正です。

 見直しの対象は債権関係の規定、主に契約に関する規定が中心です。

 わかりやすいものとする。判例法理の明文化。

 法律の条文って1度読んだくらいでは頭に入りません。何がどう違うのか・・・・・講師がよ~く説明してくださいました。けれどわかったかと言われると自信ないなあー。

 とっても固い内容のお話を無理やり頭に突っ込んできました。

 日頃なかなか会えないコンサルの友人ともおしゃべりができ有意義な1日でした。

 電車までの時間にお茶して、会場のホテルのバゲツトを2本買いました。このバケットでつくるフレンチトーストがおいしいのです。

 昨夜帰宅してから牛乳・卵・砂糖にバゲットを漬け込み、今朝いただきました。

 レストラン風に大きなお皿にお野菜を添えて盛り付けると、ちーちゃんがごきげんなのです。

 電車で座ったら、隣席の方が咳をしました。ちょっと重そうな咳です、あわてて車両を替えました。高齢の母に風邪をおみやげにはできないから。

 移った車両の後方からもひどい咳がしました。風邪の季節ですね、皆様もお気をつけください。

                               依田 美恵子

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ペープサートと民事信託

2015年12月01日 | 日々のこと
本日小学校の文庫の役員による「ベープサート」やまんばと3枚のお札を上演しました。朝8時半に集合してリハーサルをしました。仕事の都合で当日しか参加できない方もいたので、最後の最後までリハーサルをして仕上げをしました。

 1時間目が始まると児童が多目的ホールに入ってきました。相手が子供といえどもやっぱり数です、緊張しました。

 さすがお母さんお父さん立派です、練習の何倍も上手な出来でした。

 子供たちの反応も良くて・・・・これは良い調子の手ごたえを感じました。

 終わってちゃんと感想ももらって、文庫の年間行事のメインが終わりました。

 ちーちゃんのおかげでとっても楽しい経験をさせてもらいました。

 もっとも私は来年3月に図書館で市内の文庫の会議の中で小中学校の4校の皆さんとご一緒に「私の選んだ本について5分間のスピーチをして競う催しに手をあげてしまいましたから、まだまだ宿題を抱えています。

 こんな楽しいこと私がやってしまっていいの、と思ったのですが、他の方がお忙しそうに見えてしまい・・・・ついついと・・・・。


 明日は不動産コンサルティングの勉強会で松本に行きます。車でいこうかなと思っていたのですが、終了が5時ですので夜道の峠越えは怖いので電車にしました。電車だと東京に行く倍の時間がかかるんです、お山が邪魔しているから。もっとも車も同じだけかかります。

 最近相続税の控除金額が下がり、税の心配をされている方が賃貸物件を建築するケースが目立ちました。たしかに税を下げる効果はありますが、将来にわたって賃料が確実に入ってくるかという問題をはらんでいます。

 ローンの返済に賃料がたりなくて年金を過ぎこむなんて図式ありがたくないですよね。

 そんなわけで最近注目を浴びている「民事信託」のお勉強です。

 もう勉強したくないと思っていたのに「看板上げてるいる以上は勉強でしょう」と友人におしりをたたかれてしまいました(笑)

 たしかお勉強した「民事信託」かなり前のことで、その時は田舎で使うことなんかないと思ったのでしたが。これからもあるかなあー、と半信半疑ですが・・・・勉強してきます。

                                  依田 美恵子

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