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バイオ研究者が生き抜くための十二の智慧

2013年10月23日 | レビュー
バイオ研究者が生き抜くための十二の智慧 (細胞工学 別冊)
クリエーター情報なし
学研メディカル秀潤社


書こうと思ってることはたくさんあるんですが、書く暇がなく。先週の食品免疫学会の話とか今週但馬に行った話とか、、、は次回。

まずこの本のレビューです。
忙しい研究者はどうやって時間管理してるのか?どうやってラボを管理してるのか?という話が参考になるかな~と思って読んでみたんですが、実を言いますとあんまり私には役に立つところがありませんでした。わたしんとこみたいに学部生の教育がメインだと状況がかなり異なりますので。たぶんもっとエライ人向けですね、この本は。しかし一読の価値はあります。エライ先生方のご苦労がしのばれます。

わたしが今整理したいなあと思っているのは会議と打ち合わせです。なかなか自分の勝手にはなりませんけど、「今日こそは執筆だ!」と思ってブロックしているところに「時間ありませんか?」というメールが来て、そこ以外にあきがなく、しょうがないなと一つ打ち合わせを入れると、なし崩し的にさらに用事が入るという悪循環。ただ、今は相当自分でも厳しいスケジュールになってきてるので、いろいろ対策を考えましたが、しばらく「きっぱり早く帰って家でやる」という方針でいくことを決意しました。とにかく人の相手をしていると時間がいくらあっても足りない。研究室にいると夕方から来訪者が多く、いつまでも自分のやるべきことに手が付けられないので、、、。

この年になっても相変わらず実験もして、論文はすべて自分で書き(大学院生が書いてくれるという状況はない)、会議の調整から出張の手配はもちろん(秘書さんがいるわけでもないので)、学生の生活相談、学外活動の引率、学生ボラ活動のマネジメント、就職活動の指導もあり、というのが私の現状で、これにまだ家事と自分の子どもの学校関係行事まで入ってくるんですから、上記の本のようなのとは確かに別次元の話なのであります、、、。







コメント
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