院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

チュニジア管見記(1)(使用後)

2009-01-04 13:28:35 | Weblog
昨夜、やっとのことでチュニジアから戻った。ほっとした。

というのも、彼の地の食べ物が口に合わなかったからだ。ご存じのとおり、イスラム圏だから豚肉が絶対に出てこない。

味付けが私にはやや辛かった。スープも辛いのである。そして、レストランではパンは必ず大量に出てくるが、バターが出てこない。唐辛子とオリーブ油を混ぜたのを、バターの代わりにパンにつけるのである。

さすが世界第三位のオリーブ産出国である。料理はすべてオリーブ臭がする。これは、私には合わなかった。

毎日毎日、羊の料理を食べていると、魚や牛肉が食べたくなる。あるレストランで魚料理を食べた。これは日本の焼き魚のようで、うまかったし懐かしかった。

イスラム圏では牛肉は食べてもよいのだが、ついに出会わなかった。私たちが酒を出すレストランを選んで行っていたからかもしれない。イスラム教では酒は禁忌なので、酒を出すレストランとなると結構限られてくる。

物価は安い。ピザのMサイズが1枚200円ほど。ワインはチュニジア産でレストラン価格で1500円。

今回、40万円持っていったが、現地で使ったのは2万円台だった。(飛行機代、宿泊代は日本で前払い)。