院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

チュニジア管見記(7)

2009-01-10 08:23:08 | Weblog
 チュニジアの目抜き通りにはオープンカフェがたくさんある。しかも、繁盛している。

 多くの人は、エスプレッソというコーヒーのような飲み物(一杯70円程度)とタバコで何時間もだべっている。(チュニジアでは酒は後ろめたいが、タバコは吸い放題、散らかし放題である)。

 私もエスプレッソを飲んでみた。ハーフカップよりさらに小ぶりなカップに15CCほど入っている。ひどく苦い。でも香りがよく、砂糖を入れたらけっこう飲めた。

 それにしても、平日の昼間からオープンカフェのこの繁盛ぶりは何だ?皆、仕事はどうしているのだろうか?どうしてエスプレッソ一杯で何時間もグダグダしている余裕があるのだろう?

 もしかしたら、ひどく怠け者の国民性なのだろうか?日本にもオープンカフェが増えてきたけれども、平日の昼間からこんなに混んでいない。日本人が勤勉すぎるのだろうか?