院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

デジカメとフィルムカメラ

2009-01-23 08:36:03 | Weblog
 写真のフィルム会社が激しい競争を演じてきたことは、すでに書いた。(2008.11.15)。

 誰しも思うように、そのような競争は過去のものとなって、フィルム産業は衰え、これからはデジカメの世界になるだろう。

 でも、ここで言いたいのは、いくらデジタルが隆盛してもフィルムは残るということだ。

 まず、使い捨てカメラはすたれない。使い捨てカメラにデジタルを使用するには、あと10年はかかるだろう。

 さらに、昔から写真館で使用されているカメラ(闇箱という)は今後も残る。あの黒い幕をかぶって、撮影する方式である。

 闇箱には100年以上の歴史がある。坂本竜馬の写真も闇箱で摂られたのである。

 闇箱はフィルム原版が大きい。これをデジタルで置き換えることは、あと50年はできないだろう。

 プロでもデジカメを使用する時代、フィルムは一部に必ず残るということを、ここで主張しておきたい。