院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

反捕鯨団体

2009-01-26 08:28:24 | Weblog
 わが国の右翼団体にはスポンサーがいない。団体員は別に仕事を持っている。

 だから、右翼団体の活動は日曜日が多いのである。

 街宣車も自腹である。日曜日に軍歌を鳴らせて手弁当で街を巡るのは、ご苦労様というほかはない。

 ところが、海外の反捕鯨団体は、それ以外に仕事を持っていない。みな寄付で食っているのだ。船舶も攻撃的なボートもみな寄付で買っている。

 つまり、わが国の右翼とは違って、海外の反捕鯨団体はそれ自身が「仕事」になってしまっている。

 寄付が集まらなければ、活動は行き詰まる。それどころか、自分たちが食っていけない。だから、反捕鯨団体は、ますます過激な行動に走って、寄付を集めなければならない運命にある。つまり、反捕鯨はすでに「商売」になっているのである。

 わが国やノルウェーなどが、すべて調査捕鯨をやめてごらん。真っ先に食い詰めるのは反捕鯨団体員である。

 わが国が調査捕鯨をやめないから、彼らは生活していけるのである。ありがたいと思え!