「しゃくし」とは食物をすくう道具である。
平安時代に、いろいろな言葉に「もじ」という「接尾語」を付けることがはやった。「しゃくし」にも「もじ」が付けられ、「しゃもじ」と呼ばれるようになった。
汁をすくう道具を「おたま」と言った。「おたま」は「しゃくし」の一種だから、それを「おたまじゃくし」というようになった。
形が似ているところから、カエルの子を「おたまじゃくし」と呼ぶようになった。もとはなんと呼ばれていたのかはわからない。
さらに年代が下ってから、音符のことを、これも形が似ているところから、「おたまじゃくし」と呼ぶようになった。
以上は私の推理である。あまり信用できないかもしれない。
平安時代に、いろいろな言葉に「もじ」という「接尾語」を付けることがはやった。「しゃくし」にも「もじ」が付けられ、「しゃもじ」と呼ばれるようになった。
汁をすくう道具を「おたま」と言った。「おたま」は「しゃくし」の一種だから、それを「おたまじゃくし」というようになった。
形が似ているところから、カエルの子を「おたまじゃくし」と呼ぶようになった。もとはなんと呼ばれていたのかはわからない。
さらに年代が下ってから、音符のことを、これも形が似ているところから、「おたまじゃくし」と呼ぶようになった。
以上は私の推理である。あまり信用できないかもしれない。