(水槽の中。楽天のHPより引用。)
熱帯魚好きの人は、水槽の温度管理や酸素量管理、ガラス面の付着物の清掃など、たいへんな手間をかけている。この水槽をアクアリウム(水族館の意味もある)と呼ぶ。
ところが、水槽内で何が育ってもよいというなら、バランスドアクアリウムが作れる。どこかの池から水もろともプランクトンや水草や魚を採ってきて水槽に入れ、日光が当たるところに置いておく。すると、その水槽内独自の生命活動が行われ、餌も要らないし掃除も酸素補給も要らない小さな生態系ができる。
むかし、コンラート・ローレンツが紹介していた。水槽を置く場所が10センチ違うだけで(つまり太陽の当たり具合が少し違うだけで)まったく別の生態系に成長するらしい。
一度やってみたいが、まだ実現できずにいる。
※今日、気にとまった短歌
スイッチを切るのは男点けるのは女と書いて炎上 (福岡市)中川博明