暇なので、ジャンクになっていたQステア(チョロQのリモコン版)を分解してみた。受信器は当然の如くボンディングICとチップ部品で構成されている。 走行モーターはΦ6×10mmでホルダー形式になっているので、チューンアップタイプと交換出来る。モーターはICの出力に直接接続されており、前後進およびダッシュの切り替えを行っている。
ステアリングは 電磁石用のコイルが左右に並んでおり、その上に、ステアリングに連結されている丸型強力永久磁石があり、これに、それぞれ電流を流すことにより、電磁石に引き寄せられて、ステアリングが切れる。試しに前後左右確認用にLEDを点けて確認して見たが、そのうち、点かなくなった。点かなくなった原因を調べれば治るかも知れない。
送信器はタクトスイッチの中身を上からテープで基板に貼り付けている。最近の安価なラジコンでは良く見かける。以上であるが、非常にコンパクトに設計されており、感心する。今後、診察の依頼が有れば、参考になりそうである。