トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

Qステア分解

2007-08-14 18:45:14 | おもちゃ病院

Img_2886Img_2889 暇なので、ジャンクになっていたQステア(チョロQのリモコン版)を分解してみた。受信器は当然の如くボンディングICとチップ部品で構成されている。 走行モーターはΦ6×10mmでホルダー形式になっているので、チューンアップタイプと交換出来る。モーターはICの出力に直接接続されており、前後進およびダッシュの切り替えを行っている。

Img_2890ステアリングは 電磁石用のコイルが左右に並んでおり、その上に、ステアリングに連結されている丸型強力永久磁石があり、これに、それぞれ電流を流すことにより、電磁石に引き寄せられて、ステアリングが切れる。試しに前後左右確認用にLEDを点けて確認して見たが、そのうち、点かなくなった。点かなくなった原因を調べれば治るかも知れない。

Img_2888_1Img_2887送信器はタクトスイッチの中身を上からテープで基板に貼り付けている。最近の安価なラジコンでは良く見かける。以上であるが、非常にコンパクトに設計されており、感心する。今後、診察の依頼が有れば、参考になりそうである。

コメント
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