トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

マスターレプリカFXライトセーバー修理

2008-01-10 16:08:00 | おもちゃ病院

Img_3334_r Img_3336_r遠くの友人がブログを見て、スターウォーズ公認マスターレプリカ社のFXライトセーバーの修理を依頼してきた。おもちゃというよりはコレクションの性格が強く、新品だと15000円以上で7種類位シリーズがあるみたいです。

故障内容はスイッチをONにするとセーバー部分のLEDが先端まで伸びていくのだが、最先端のブロックが点灯しないというもの。多少の傷は了解してもらうことで、引き受けた。

簡単に分解出来ると思ったのだが、アルミ無垢の引物で、分解出来る様なところが見つからない(スイッチの部分にマイナスねじ風のが有るが、これはダミーで、すり割りの丸棒が接着してあるだけだ)。電池は単3×6本使用(単3×3本のシリーズもある)しており、テスターで接続を調べると3本直列し、それを2並列している様だ。その中の1本が容量抜けを起こしていたので、交換したところ正常に点灯する様になった。ただ、これを戻しても、最初だけそのような現象が発生するだけで、連続消灯の再現はならなかった。なので念のため、本体との接触部を磨き、接点グリスを塗布して数日様子を見ることにした。「FX_BATT_SETSUZOKU.pdf」をダウンロード

点灯以外にも、効果音の機能があり、スイッチをONすると映画でおなじみの音が出てくる。振り回すとブンブンと音が出て、衝撃を与えると衝撃音が出るという凝ったものだ。

問題無い様なので、引き渡した。

おもちゃでは無いし、分解も不可能みたいなので、「おもちゃ病院」としては引き受けないのがいいかと思います。

Img_3331_rImg_3332_rImg_3345_rImg_3338_rImg_3340_rImg_3342_rImg_3343_rImg_3344_rImg_3341_r

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板金加工/チェックにCADとOHPフィルム活用

2008-01-10 15:57:43 | 電子工作

P49831649_2 シャーシ等の加工をする際、ポンチ絵を見ながらノギスで測って、けがいてポンチを打つという作業は精度も出ないし、今回の例のように、丸穴外周に90度以外の角度で穴あけする場合など三角関数でXY寸法を割り出してからでないと出来ない。そこで、CAD(私の場合AUTOCAD-LT2006)を活用することに。これだと、中途半端な角度でもコマンドで簡単に正確に描ける。描いたものを原寸でプリントアウトするのだが、この際、用紙にOHPフィルム(インクジェット用)を使う。そうすることで、透明の図が出来るので、これを実際のシャーシ等に重ね、ポンチを打つことで簡単・正確に製作出来る。また、一品料理品のチェックなどにも応用出来る。「P49831649.pdf」をダウンロード

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