トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

パソコン録音でのノイズ源調査・マイクゲインの上げ方

2008-01-29 11:14:44 | オーディオ

先日、遊工房の大橋さんから、パソコンで取り込んだ読み聞かせの録音を再生すると「サー」といったノイズが気になるとのことで相談があった。

無音でのボリューム小/大、マイクを接続してボリューム大、実際録音された朗読の4種類の録音をお願いしてファイル(MP3)を送ってもらった。

パソコンでの影響が出ない様に(パソコンのサウンド回路は、はっきり言って内部ノイズの影響を受けやすい)これらのファイルをCD-Rにコピーして、オーディオ機器のDVD/CDプレーヤーで再生し、プリメインアンプで増幅し、ヘッドフォン出力からヘッドフォンで聴いてみた。

ちなみに私の自作パソコンではサウンドカードにONKYO製SE-150PCI(7.1CH,24bit/192kHz対応D/Aコンバータ、再生SN比110dB)(現在は製造中止でSE-200PCI)と、オーディオ専用のを使用しています。SE-150PCI

試聴の結果、朗読以外はノイズが無く、朗読については無音部でかすかなサー音が入っており、音声がある部分ではマスクされて問題無いレベルでしたが、無音部から音声に切り替わる部分でデジタル雑音(キュルキュル)の様な音が、バックに入っているので、リッピングソフトとか、パソコンマザーの影響も考えられる。音源は先生からのMDをパソコンを通して取り込んだそうで、もともとMDに入って(テープからのダビングだとヒステリシスノイズがどうしても入る)いると思われる。

話によると、実際パソコン(外部スピーカ)から聞こえてくるのは、かなり気になる位のサー音らしいので、パソコン内部のサウンド回路なのか、スピーカー単体なのか、接続したときのアース廻りによるノイズなのかをジャックの抜き差しで切り分けする様お願いしている。

皆さんもパソコンからの雑音が気になったら、以上の方法で確認されると良いと思います。

Pcjack 遊工房さん、コメントありがとうございます。コメントで返せば良いのですが、画像が表示出来ないので、本文でお答えします。音が小さいとのことですが、パソコンのオーディオジャックを確認してください。写真の様に、普通3個ジャックがありまして、青(ライン入力)緑(音声出力→スピーカーへ)赤(マイク入力)になっております。マイクを青(ライン入力)に接続していると、マイクの出力レベルは非常に小さいので、音は入るのですが、それ以上大きく出来ません。マイクは赤(マイク入力)に接続して下さい。

Reccont 間違い無いようでしたら、レコーディングコントロール(左の写真)のダイアログを表示させ、ボリュームのレベルを変えて見て下さい。

それでも駄目なら、ローカルかメールで相談下さい。

連絡が有り、結局はこの方法をやっても駄目だった様です。最後に挑戦したのは、レコーダーのマイクブーストという方法で、出力レベルの低いマイクの為に、パソコン内部の音声アンプのゲインを上げるというものです。下記リンクに解説がありますので、参考にしてください。マイクブーストの方法

コメント (1)
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昔の趣味復活か

2008-01-29 10:41:18 | おもちゃ病院

  【エアーブラシ編】Xlr250rrimg600x4501200141810dsc0026

Xlr250rrimg600x4501200141817dsc0026最近、おもちゃのメッキ・塗装部分の部分剥がれ修正の場面が多くなり、筆で修正していたが、仕上がりが、高齢?による手の震えからかテクニックの衰えなどで広面積の場合あまりうまく出来ない。そこで、長年の夢だったエアーブラシを購入することに。新品だと高いので、例によってオークションで安価(定価の約1/4)にゲット。機会を見つけて、中学校時代夢中になったプラモデル仕上げに、エアーブラシで初挑戦したいと思います。

【アマチュア無線編】

Hasega2312img600x4001201017434img_0 オークションを眺めていると、現役時代、憧れだったアマチュア無線用のSSBトランシーバーが安く売りに出されていたので、思わず衝動買いしてしまった(おそらくこれも当時の新品価格の物価変動換算でいくと1/30位と格安)。アマチュア無線とは20代前半くらいからご無沙汰だから30年以上ブランクがある。おもちゃ病院や電子工作サークルで一緒の吉本先輩が、現在でも第3級で電信を楽しんでおられるのも刺激になった。開局までには申請、ノイズ対策(TVI、BCI等)、アンテナ張り(幸い農家なので敷地はたんまり有る)等やらなければならない課題があるが、吉本さんにアドバイスをもらい、春頃には開局したいものである。ちなみに以前のコールサインはJA7FJPで、当時、受信機はハム用(トリオ9R59Dキットを改造)を使用していたが、送信機はA3用の自作品(送信管はTV水平出力パラ、シャーシ・電源トランスはTVのジャンクを活用)で、7MHz帯で運用していた頃が懐かしく思い出された。

最近、私のブログを見て、下記メールがあり、これもきっかけとなりました。

07年12月物置整理をしていたところ、私が中学生時代に、どうしてもほしくて手に入れた、光波無線・エコー3RQが出て来ました。懐かしくこのまま火入れするのは、危険と思いつつ屋外に出し、どうなってもかまわないと、電源オンしたところ真空管に火が灯り!スピーカーから「シャー」の再生音・・オー生きてましたかまでは良かったのですが、操作説明書等の取り扱い説明書などある訳ありません?もう何十年も眠っていたこの無線機が答えてくれた気持ちがうれしくなって、子供が使っていたラジコンの27メガヘルツAM波の送信機をONして実験した結果・パルス音を受信出来ましたが3RQの取り扱い説明書も無く、記憶も薄れてしまい、この無線機の詳しい情報と取り扱い説明書が、手に入らないでしょうか。一方的な(QSO)メールで申し訳御座いません。よろしくお願いいたします。

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