チェビシェフ型バンドパスフィルタ(BPF)の定数を計算してくれるサイトは沢山あるが、逆の場合の特性がどの様になるのかのサイトは見つからず、先に紹介したフリーの回路シュミレーションソフト(QUCS)を使って出来ないものか、適当にやってみたら特性が表示出来たので紹介する。
シュミレーションしたのは中波帯域用(400~1600kHz用と載っていたもの)の3次フィルタ(左図)である。右図は21MHzBPFのシュミレーションです。
これは5次チェビシェフ型でシュミレーションしたものです。LCの値はJR6BIJさんの「通過域チェビシェフ型BPF計算」を利用して、値は標準系列に強制的に換えているので、特性は少し悪化すると思われる。
イタリア・Salvagnini(サルバニーニ)社のファイバーレーザーL5国内1号機(といわれている)が今年9月末、勤め先に搬入・設置、細かい問題は有るがようやく製品の生産が始まった。
そして、12/3にメーカーによる内覧会が行われる。というと、すごい会社かと思われるが、従業員40名足らずの中小板金メーカーである。
原理は、なんやら難しいが、一言で云うと(解釈が間違っていたら済みませんが)レーザー光をファイバーに通して、これを「ポンプ光」でどんどん加速してやるというものらしい。
光と光の記録 --- レーザ編のファイバーレーザーの項に判りやすく解説してある。加工速度が速く、消費電力が少なく省エネなのが特徴だが、窒素ガスの消費が半端で無い様だ。
既存のレーザー複合機では切断出来なかった非鉄金属(アルミや銅)も切断出来る様になるので、工作用に内緒で加工してもらえるかと期待している。
興味のある方、加工してもらいたいという物が有りましたら、私個人では対応出来ないかも知れませんが、メール願います。トップと相談します。