トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

先輩宅・FM受信状態確認

2012-03-11 17:45:00 | アマチュア無線

おもちゃ病院で一緒の吉本ドクターから、FMステレオを視聴していると歪みを感じるというので、自宅に測定器とチューナーを持って伺った。
Img_1511_r受信レベルについてはスペアナで測定してみた。画面は私の自宅 アンテナ(2素子位相反転)で測定したものでNHK-水戸FM(加波山中継局83.2MHz)Img_1513_rImg_1515_r次にマルチパスを観測してみることに。
持参したマルチパス出力の有るLUXMAN製WL500とオシロを接続しXY表示にする。デジタルオシロなのでアナログオシロとは少し表示が違う。マルチパスが無い場合は横一直線の表示となるがご覧の様に縦方向(マルチパス発生)にも振れてマルチパスが多いことを表している。下記動画参照(音声と波形は関連有りません)。
Img_1520_rImg_1521_rImg_1518_r次に実際アンプを通して聴いて見る。
入力が無い状態でも、L側に雑音(カリカリ)が入る。プリアンプ(真空管式のキット)の出力ボリューム(左右別々)を最小にしても雑音は変わらないのでボリューム以降のアンプ(12AU7)で発生している様だ。これは預かって調査することにし、これも持参したテクニクス製プリアンプSU-A6に交換する。
CDに切り替えて確認してみたが、これは雑音も無く問題ない。
FMステレオも交換前と比べると良くなったというので、これで様子を見てもらうことにする。

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AMステレオを初めて聴いて見る

2012-03-11 10:04:00 | アマチュア無線

Img_1509_rImg_1507_rImg_1508_r今時なんでAMステレオと思われるだろうが、なんでも体験したい私としては放送終了する前に聴いておこうとONKYO製T-422Mをオークションで以前購入しておいたが、初めて電源を入れて確認してみた。
本当のところは、自分で復調回路を追加してチューナーを改造しようと思ってこのチューナーにも使われている C-QUAM 方式IC[MC132028AP]を購入しておいたのだが。
このチューナーはバーアンテナが無いので、外部ループアンテナを付ける。
AMバンドをオートプリセットメモリーする。
各放送局に合わせると日本放送(1242kHz)だけステレオインジケーターが点灯した。
モノラルと聞き比べると、その違いは(広がりがある)わかるが、AM放送だけにハイファイは期待出来ない。とにかく受信出来たという体験が出来た。
その後、深夜にエアチェックしたら1332kHz(東海ラジオ)でAMステレオ放送されていた。
時刻合わせも、自動時刻設定機能”ACCUCLOCK”というのが有り、関東圏だとFM東京(80MHz)に合わせると自動で時刻設定出来るということだったが、どうやら現在は時刻信号が出ていない様だ。やはり合わせられないので手動操作で合わせた。
FM放送も聴いてみたが、それなりに良さそうだ。今まで10台近くチューナーを入手したがデジタル表示のは初めてである。受信周波数範囲も今は亡きアナログ地上波1~3CHの音声が聞ける様に76~108MHzとなっている。(1996/06/01発売)

 

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