banggood.comで「20A DCデジタル多機能パワーメータエネルギーモニタモジュール電圧計電流計6.5V〜100V」が安価で使えそうなので購入した。
PZEM-031
作動電圧 | DC 6.5V〜100V | |
測定電圧 | DC 6.5V〜100V | |
測定電流 | 0-20A | |
定格出力 | 2000W | |
表示 | LCD | |
表示形式 | 電力 | 0.0-999.9W (<1KW) |
1000-2000w(>1KW) | ||
エネルギー | 0-999Wh(<10KWh) | |
10-9999KWh(>10KWh) | ||
電圧 | 6.50-99.99V | |
電流 | 0.00-20.00A |
オリジナルでは、DC6.5Vからしか動作しない様なので出力電圧がそれ以下では表示出来ないことになる。
超小型7seg電圧計は測定電圧と動作用電圧を分離出来る様になっているので、これも出来る様になっていないかと分解してみた。
だが、どこにも切り離しランドや抵抗は見つからない。
回路電圧は3.3Vの三端子レギュレータを使っているが、入力(放熱用ベタランド)からのパターンは見つからない。どうやらIC下のベタと裏面パターンがスルーホールで接続されている様だが、裏面はLCDが付いており見えない。
三端子レギュレータを外すことにした。外すと端のほうにスルーホールが有った(ICで隠れているが)。
取り敢えず外した状態で2電源(被測定/回路用)を印加してみると、問題無く動作するので、手持ちのTA78033Fを使うことにした。ピンアサインが異なるので、パターンに合わせて半田付けする。
被測定/回路用の電源供給を分ける必要があるのでDCIN+とLOAD+の接続パターンをカット。内部回路にはDCIN+側が接続されているので、LOAD+と三端子レギュレータのINを接続する。
但し、6V未満の電圧になると画面とバックライトがフリッカーする。
今回の改造では、回路用電源から直接三端子レギュレーターに供給しており、これの定格(20V)以上の電圧を加えると壊れてしまうので、自己責任で対応お願いします。