先日紹介した同じBanggood.comより購入した「ファンクションジェネレータ」だが、出力周波数が分からないというので「Geekcreit® DIY Frequency Tester 1Hz-50MHz Crystal Counter Meter With Housing Kit」を購入して組み立て(吉本先輩にお願い)してみた。50MHzまで使えて、水晶の発振周波数が確認出来、税抜き1050円と安価だ。例によってアクリルケースも付いている。三端子レギュレータとトランジスタがアクリルケースにぶつかるので低く実装する必要がある。
問題無く動作した。しかし、ファンクションジェネレータを接続して確認していると、内部の三端子レギュレータ(HT7550)が過熱して壊れてしまったので、TA78L005に交換(ピンアサインは異なる)した。
それでも周波数表示しないのでジェネレータの出力を見ると、オフセットのあるDC出力で電源電圧+12Vまで振れている。
電圧が高すぎるのと、オフセットがあることに原因が有りそうなので、10uFのカプリングコンデンサと分圧用に10kΩの半固定抵抗を入れた。
調整してみると3V程度が安定に検出出来る様だ。
電源はACアダプタの2分配プラグジャックを製作して12VACアダプタを接続する。
Banggood製のポケットオシロも接続して波形が見られるので、ファンクションジェネレータの正弦波歪みを目視範囲で調整出来る。
秋月の「水晶発振子周波数測定キット」と同じ様な仕様で、これは以前に入手・組立てして使っていたが、PICが壊れたのか全然表示しなくなった。
壊れていた秋月製だが、このPICをBanggood製のに交換すると問題無く動作する様になったので、同じプログラムの様だ。プログラムをコピー出来ないか確認してみたがコピーガードが掛かっていて出来なかった。
操作方法は秋月の説明書がそのまま参考になる。
【プログラムが公開されていました】
ブログを見た方からメッセージが届きました。
下記リンクに同様なカウンターのプログラムが公開されているというので3種類を試してみたところ
'COUNTER2.HEX'が正常に動作しました。
http://www.qsl.net/dl4yhf/freq_counter/freq_counter.html