トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

3桁電圧表示器の電源分離改造

2017-04-06 16:17:38 | スイッチ

 Banggood.com製がaitendo製より若干安価だったので購入したのだが、測定電圧と回路動作電圧の分離が簡単に出来ない様だ。(それらしき空きランドはあるのだが、完全にパターンがつながっている)
電源と三端子レギュレータ間にある抵抗(MSさんのコメントで、実際はダイオードの間違いでした)を取り外して、三端子レギュレータ入力ランド側に配線を追加して回路電圧供給用にする。

MSさん、コメントありがとうございます。
確かにダイオードですね。
今回の改造だと、逆極性で壊れるので注意が必要ですね。

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アナログテスター修理

2017-04-06 15:39:29 | 測定器

 動作が不安定なので、新品を購入して、現役引退していたアナログテスターだが、電子工作サークルに入会した方がテスターを持っていないので、治すことにした。
まずは被覆が劣化で固くなっているテスターコードを交換する。
Banggood.com製「20A Probe Test Lead Alloy Alligator Clips Agilent/Fluke/Ideal Clamp Multi Meter」でワニ口クリップアダプターが付いて336円と安価である。
そのままではバナナプラグが刺さらないので、スリーブを除去する。また標準のバナナプラグより径が細いのでテスター内のジャック部分接点をつぼめる必要がある。
測定してみると、電圧は表示されるが、抵抗値が表示しない。
内部電池(単三×1本)電圧は問題無い。接点の接触も、接点グリス塗布してもダメ。

接点からの導通を調べていくと、穴(工場調整後のカット穴か?)の近くで何故か切れていたので接続した。

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ランゲージパル修理・電源トランス誘導で再生ヘッド動作確認

2017-04-06 11:49:40 | 知育玩具

 ブログを見て修理依頼があった。
全然動作しないという症状。
原因は単純でした。
電池(単二×4本)が寿命で、全然電圧が有りませんでした(幸い液漏れは有りませんでした)。
ゴムベルトが劣化して少し変形してたので交換しました。
□1.2×Φ85が丁度合います。千石電商から購入可能です。
ゴムローラーを専用クリーナーで清浄しました。
ケースの汚れも、落ちる範囲で清浄(アルコールおよびシール剥がしスプレー)しました。
(ケース汚れを取るには、溶剤によってプラスチックが溶ける場合が有るので、見えないところで確認してから、実施してください)

カードが添付されていなかったので送っていただける様依頼しました。
取り敢えず、磁気誘導で音楽をヘッドに伝達させて確認する方法を考えてみました。
100円充電器の電源トランスを使い、2次(低電圧)側にパソコンの音声出力を接続してラジコを再生させる。
トランス鉄心を近づけてもレベルが低いので、鉄心の側面にドライバーのビット(鉄製)を接触させ、その先端をヘッドに接触させたら、ちゃんとした音が出ました。

スピーカー(フォスター製)の隙間スポンジが劣化でボロボロでしたので、隙間スポンジを貼り替えました。

カードが届いたら正式確認します。

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XR2206ファンクションシグナルジェネレータDIYキット

2017-04-01 21:44:29 | スイッチ

 XR2206を使用したファンクションシグナルジェネレータは以前秋月製を参考にユニバーサル基板で製作したことがあり、安価な割に発振周波数範囲が広く各種波形を出力出来ることは確認出来ていた。
今回、Banggood.comからKITが販売(3セットで2668円)されていたので購入し、製作してみた。
秋月製KITは2400円になっているが、機能や調整が多くなっている。
・AM,FSK変調が出来る。
・デューティ比が可変(低周波用)出来る。
・対称性、歪みの調整が出来る。
・微調整用は無くて多回転半固定抵抗使用。
・周波数切り替え用コンデンサは差し替え方式(6種類)で面倒。
今回のBanggood製はその分、部品点数が少ないので、初心者でもそんなに難しく無いと思う。
保険だがICソケットは丸ピンに交換する。
電解コンデンサC3,C4(10uF)はアクリルケースにギリギリぶつかるので寝かせて実装する。
DCジャックの半田面端子はアクリル裏板にぶつかるので、出っ張りを少し切断した方が良い。
短いM3のナベ小ねじとナットだが、短いので、そのままでは貫通固定出来ない。
私は底板の外側からねじを入れ内側からナットを固定し、基板の取り付け穴を差し込んだ。

問題無く動作したので発振周波数範囲を測定してみた。

発振用時定数のコンデンサはセラミックと電解コンデンサを使用しているが、温度特性上、出来れば温度係数の少ないフィルムコンを使用したいところだ。
周波数はFineボリュームで微調整出来る。但し、メイン(Coarse)が100kΩで微調整(Fine)が50kΩなので、あまり微調整にはならない。
波形をオシロで観測し、クリップしない範囲にAmpボリュームを調整する。
Sine/Triangleの出力はカップリングコンデンサが入っていない(秋月製は10uFが入っている)ので負荷によっては注意が必要です。
最高周波数の1MHzでは、波形に変形が見られるが100kHz程度の周波数では綺麗な正弦波に見える。

電子工作サークルで紹介したが、周波数が見れる安価なカウンターが必要との要望があった。
探すと、Banggood製の「Geekcreit® DIY Frequency Tester 1Hz-50MHz Crystal Counter Meter With Housing Kit」が使えそうなので注文した。
秋月製の「水晶発振子周波数測定キット」とほぼ同じ様だ。

このところBanggoog.comのKIT製品を取り上げているが、安価との引き換えで、ほとんどの製品に説明書は無く部品のみであり、ホームページでも製作手順の無い物が多く、動作しない場合も有り、初中級者には難しい。トラブルシュートに自信のある方や、動かなくてもしょうがないという考えの方にしかお勧め出来ないので、注文は自己責任でお願いします。

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ようやく抵抗を100円ボックスで整理

2017-04-01 15:10:57 | 電子工作

 電子工作で使用する1/4Wや1/6Wのアキシャルリードの抵抗は、購入時の袋のままで、1つのボックスと、ビニール袋(カーボン抵抗と金属皮膜抵抗で分類)に入れてあり、一応リストを作って、どこにあるかはわかる様にしてあるが、種類が多いので、探し出すので毎回時間が掛かってしまう。
時間が出来たのでダイソーで仕切りのあるボックスを購入し整理することにした。
リストから抵抗値のシールを書いてボックス仕切りの内側に貼り付けし、抵抗を入れていく。
やはり仕切りの大きさが少し小さいので、抵抗を折り曲げて何とか入れる。
合計6箱となったが、明日の電子工作サークルからは一発で見つけることが出来るだろう。

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