東調布中学校改築計画及び工事に関する説明会
令和6年10月28日(月曜日)午後7時より
「大田区立東調布中学校仮設校舎建設工事説明会」及び「大田区中高層建築物の建築に係る紛争の予防と調整に関する条例に基づく大田区立東調布中学校新校舎建設に関する説明会」を東調布中学校の体育館にて実施いたします。
*ちなみに、「大田区中高層建築物の建築に係る紛争の予防と調整に関する条例に基づく大田区立東調布中学校新校舎建設に関する説明会」
というのは、マンション業者などに、大田区が説明を義務付けているもので、
この説明会を持ち出すことは、かつてはなかったように思います。
大田区は、全体の奉仕者だから、法令順守は当然で、区民の声に従い、どれだけ、良いものをつくるのか、が大田区の責任だからです。
建築基準法などの法令というのは、最低基準にすぎません。
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学校の建て替えで、地域住民との間の意見が合わなくなってきています。
入新井第一小学校の「複合化」が始まったころからでしょうか。
学校の建て替えを利用して、利用できる容積率いっぱいに、床面積を確保し、そこに、周囲の施設を配置するようになっているからです。
そのため、敷地内の建物が、高くなったり、敷地ぎりぎりに建物が建ったりして、建て替え期間が、非常に長期化しています。
まるで、そこに高層マンションの建設計画が持ち上がり、マンション紛争が起きているような状況です。
実際、大田区は、建築基準法は守っている、と言ったマンション業者が、言うような姿勢で区民に対応します。
ご自分たちが、全体の奉仕者で、発注主が、区民であることを忘れてしまったのでしょうか?トップダウンだから?公民連携で、事前に民間企業と相談してここまで来ているから? なのでしょうか。
かつては、地域住民と、説明会で、夜遅くまで議論をおこない、住民の要望を可能な限り取り入れながら、計画の変更や微調整をしてきています。
明日の説明会で、区は、区y民に対し、どう説明し、区民の要望や意見に、どう対応するのでしょうか。